信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅 - 北陸新幹線×観光バス

小諸
佐久
KOMORO &

Wine

Komoro’s Winery

ワインのまち小諸の地で愉しむ
特別なワイン旅

世界各地で造られ、気候や土地によってさまざまな味わいが生まれるワイン。シーンに合わせて選ぶ楽しさが魅力であり、パッと食卓を華やかにしてくれます。
旅先では、その土地のワイナリーを訪ねてテロワールを感じ、地元食材とのマリアージュを楽しむのも一興。浅間山の南麓に位置する小諸市は、国内屈指の醸造家が集い、世界的評価を受けるワインが造られる街です。北陸新幹線とバスのツアーで、より気軽に、小諸ワインに秘められた魅力を体感してみませんか。

小諸コース 限定

シニアソムリエ岩下順子さんに、
皆さんがご存じないワインの楽しみ方をご案内いただきます。

ツアーガイド

岩下いわした 順子じゅんこ

(小諸なる小宮山酒店・シニアソムリエ)

長野県小諸市(有)小宮山酒店 代表取締役社長

  • 1996年日本ソムリエ協会認定「ワインアドバイザー」試験合格
    第1回「ワインを楽しむ会」を開催(2024年1月で295回を数える)
  • 1998年コミュニティTV「こんばんワイン(2002年~「順子のワイン館」に名称変更)」にレギュラー出演開始(~2004年全167回)
  • 2001年日本ソムリエ協会認定「シニアワインアドバイザー資格」取得
  • 2002年日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会「利酒師呼称資格」取得
  • 2010年フランス食品振興会(SOPEXA)認定 コンセイエ資格取得
  • 2012年チーズプロフェッショナル協会認定 コムラード・オブ・チーズ資格取得
  • 2015年日本フードコーディネーター協会認定 フードコーディネーター資格取得
  • 2016年日本ソムリエ協会シニアソムリエ認定
  • 2019年SAKURA Japan Womens Wine Awards 審査員(~2024年)
  • 2024年SAKURA Japan Womens Wine Awards 審査員:チームリーダー

現在もワインを楽しむ会を継続しながら、小諸なる小宮山酒店にて、ワイン、日本酒、ウイスキーをはじめとしたお酒と食の魅力を発信している。

モニターツアーで立ち寄る
ワイナリー

Winery 01

マンズワイン 小諸ワイナリー

半世紀にわたり小諸の地でワインづくりに取組む老舗ワイナリー

標高650mのワイナリー周辺に自社栽培、契約栽培の畑が広がる。8月下旬からぶどうのヴェレゾンがはじまり、9月上旬からぶどうの収穫時期を迎えます。2階のテラスからは、樹齢40年以上のシャルドネの畑を眺めながらテイスティングが楽しめます。

Special

体験

ぶどう畑、日本庭園「万酔園」、地下セラーをご案内

日本では珍しい樹齢40年を超えるワイン専用品種のぶどうをはじめ、32品種のぶどうが植えられている品種園は世界でも類を見ません。そんなぶどう畑、長野県の山々や川、木々を表現した日本庭園「万酔園」、普段入ることができない地下セラーをご案内いたします。

試飲

プレミアム日本ワイン「ソラリス」の試飲

多くのワイナリーが集積し、注目を集める千曲川ワインバレーですが、ソラリスが誕生した2001年はマンズワインしかありませんでした。「健全で完熟したぶどうでワインをつくる」を基本として、栽培から醸造まで徹底した管理のもと生み出されたプレミアム日本ワイン「ソラリス」は、国内外の来賓、VIPに提供されています。

Winery 02

テールドシエル・NUKAJI WINE HOUSE

標高950m、国内トップクラスの
高地にあるワイナリー

晴れた日には、富士山、八ヶ岳、北アルプスの眺望を見渡すぶどう畑と里山の風景は絶景で、時間が経つことを忘れてしまいます。蝶の棲む里山づくりを目指して、環境保全活動に取り組み、9月中旬から10月上旬には、ワイナリーの周りを500頭のアサギマダラが乱舞します。

Special

体験

ワイナリーオーナーによるぶどう畑の案内と
一棟貸しの宿で3種類のワインの試飲

ワイナリーオーナーの池田岳雄さんの案内でぶどう畑を散策し、普段は完全予約制、1日1組限定で利用可能な一棟貸しの宿NUKAJI WINE HOUSEで自社ワイン、受託醸造したワインを3種類試飲できます。入手困難な自社ワイン、受託醸造ワインの購入も可能です。

試飲

ナチュールにこだわったワインを試飲

野生酵母で発酵、無濾過、無清澄、亜硫酸塩無添加またはごく少量添加などナチュールにこだわる醸造手法で手がけた自社ワイン、受託醸造したワインをテイスティングいただけます。※試飲できるワインは時期によって異なります。

Winery 03

ジオヒルズワイナリー

御牧ヶ原の小高い丘にたたずむ
心地よい風が吹くワイナリー

「Gio」はベトナム語で「風」の意味をもち、「GioHils」とは「風の吹く丘」の意味。御牧ヶ原の小高い丘のような土地にたたずむワイナリーです。「御牧ヶ原の台地で育ったぶどうがワインとなり、風にのって多くの人に届くように」との想いを込めてワインの醸造を行っています。ビニールハウスをイメージしたワイナリーの1階はワインの醸造場、2階はカフェになっており、喫茶・ランチをお楽しみいただけます。

Special

体験

醸造場の見学

ワイナリー1階の醸造所をご見学いただけます。1日1回の櫂入れや瓶詰め作業など、多くの工程が人の手で行われています。

試飲

360度ガラス張りのパノラマビューで味わう
御牧ヶ原で育ったぶどうをつかった自家製ワインの試飲

ワイナリー2階のカフェは360度ガラス張りのパノラマビュー。間近に浅間山、遠く北アルプスや八ヶ岳の山並み、はるかに富士山が広がる絶景を楽しみながら、旅行気分で自家製ワインとベトナム料理のマリアージュが楽しめます。

Winery 04

中棚荘

創業126年の歴史をもつ明治の
文豪島崎藤村ゆかりの老舗宿

明治の文豪・島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、文学者として生きようと決意した地、小諸にある明治31年創業の老舗「隠れ宿」が中棚荘です。島崎藤村ゆかりの宿で「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営む。荘主はジオヒルズワイナリーの代表も務めています。

Special

体験

ジオヒルズワイナリー醸造責任者によるワインづくりについての講演

ジオヒルズワイナリー醸造責任者の富岡隼人さんによる中棚荘・ジオヒルズワイナリーのワインづくりについての講演があります。
普段なかなか聞くことができないワインづくりの裏側など、醸造責任者の生の講演をぜひお楽しみください。

試飲

中棚荘オリジナルワインの試飲

文豪・島崎藤村も1913年5月末から7月までフランスの地を旅したとされており、藤村も味わったであろうフランスのワインの味を小諸の地で表現したいという思いから「小諸の土を活かした農産物でお客様をもてなしたい、究極の農産物としてテロワールを色濃く伝えるワインをつくりたい」という荘主の想いが結実したのが中棚荘のオリジナルワインです。ワインに合うお食事メニューとのマリアージュをお楽しみいただけます。

Sake

Saku’s Sake brewing

酒の郷佐久の地で愉しむ
特別な日本酒旅

今や広く世界中から愛される日本酒。おいしい水と米、日本の発酵文化によって育まれてきた味わいは、多くの人を魅了してやみません。
千曲川の最上流地域にあり、屈指の米どころとして知られる佐久市では、300年以上も昔から日本酒造りが行われてきた歴史があります。古くから営まれる酒蔵に足を運び、蔵元から直接話を聞きながら日本酒を嗜む今回のツアー。北陸新幹線とバスで気軽に、酒の郷佐久が誇る日本酒の魅力と歴史を舌と肌で感じてみませんか。

佐久コース 限定

信州の酒PR大使の由井志織さんに、皆さんがご存じない
日本酒の楽しみ方をご案内いただきます。

ツアーガイド

由井ゆい 志織しおり

(信州の酒PR大使)

1981年生まれ上田市出身 佐久穂町在住

  • 2013年全国きき酒選手権大会、個人の部、団体の部優勝
  • 信州の酒 PR 大使(長野県酒造組合)
  • 2017年からはNHK長野「旬に乾杯」コーナーにて信州の地酒とそこに合わせる旬の食材を使ったおつまみを紹介
  • どどどど信州イチオシコメンテーター
  • カルチャースクール日本酒講座講師、蔵開き等各種イベント出演
    日々、食事とお酒のマリアージュを実験&技術研鑽にいそしむ

モニターツアーで立ち寄る酒蔵

Sakagura 01

武重本家酒造株式会社

国の有形文化財の中、
ゆっくり醸される酒づくりを

長野県の佐久地方、中仙道望月宿と芦田宿のちょうど中間点。旧中仙道沿いの昔ながらの街並で、なんとなく時間がゆっくりと流れるような佇まいの中、お酒をゆっくり、ゆっくりと醸しています。
「武重家住宅及び武重本家酒造」の建造物30棟は国の登録有形文化財に指定されており、当社のお酒は文化財の中で造られています。

Special

体験

国の有形登録文化財をリノベした試飲スペース

お酒をもっと気軽に、たくさんの人に楽しんでもらい、その魅力を伝えたい。そんな思いから酒蔵の一部を改装し、ゆっくり試飲をしていただけるスペースを作りました。

試飲

伝統的製法である生酛(きもと)造りのお酒を数々試飲

酒造りの製法を毎年研究し、年々品質が向上していく自慢のお酒の数々を試飲いただけます。※銘柄は時期により異なります。

【主な銘柄】 「御園竹」「牧水」
「十二六(どぶろく)」など

Sakagura 02

大澤酒造株式会社

元禄2年創業、素材にこだわり
心に染み入る酒づくりを

旧中山道の茂田井宿にひっそりと佇む、元禄2年創業の蔵。蓼科山の良質な伏流水と県内外の選りすぐりの酒米を原料に、伝統と革新の技術で透明感と米の旨味を大切にした心に染み入る酒を造っています。銘柄の一つ「善光寺秘蔵酒」は、善光寺貫主の宿を務めた縁により命名されました。

Special

体験

酒蔵に加え、民族資料館、山林美術館、
名主の館書道館の見学

普段は見ることのできない酒蔵見学のほか、敷地内には、日本最古の酒として評価され、保存されていた古伊万里の壺や生活道具などを展示した民族資料館、山林美術館、名主の館書道館の見学ができます。

試飲

“信州まぼろしの酒”とまで称賛される名酒の数々を試飲

研ぎ澄まされた静寂の中で、一点の曇りもない真摯な心で造られた日本酒の数々を試飲いただけます。※銘柄は時期により異なります

【主な銘柄】 「明鏡止水」「勢起」
「信濃のかたりべ」など

Sakagura 03

酒舗 清水屋

「信念のある蔵元に信念の酒あり」
信念を貫く酒屋

本物の酒とはいったいどんなお酒でしょうか。希少価値のある酒、有名な酒。蔵元には主張があり、それが酒に現れている事。すなわち個性がある酒。そんな酒が本物の酒だと考えます。当店は信念のある本物の酒をご提供しています。

Special

体験

酒屋がおすすめする酒を2種類試飲

佐久乃花(佐久の花酒造・佐久市臼田)

長野県産米「ひとごこち」「長野酵母」「無ろ過生原酒」のキーワードで全国的にブレイクした酒蔵。名品が揃う可憐な花のような華やかな香りとスイスイ杯が進む味わいが特徴。蔵元の高橋氏は元エンジニアという経歴の持ち主。

黒澤(黒澤酒造・佐久穂町)

伝統技法「生酛(きもと)」において信州を代表する銘醸。地元信州産の酒米と生酛(きもと)が融合した「黒澤」は絶品で、海外でも絶大な人気を誇る。蔵元の黒澤氏が自ら農産物を育て、そのうちの酒米は実際に一部商品に使用する。