【動画あり】C58 239、ボイラーの修復が進んでいます

2013年7月 1日

大阪府にある株式会社サッパボイラでは、C58 239のボイラーの修復作業をしています。この日は、新たに製作された「第一胴」をボイラーに組み込みました。この作業では、接合部分に「リベット」と呼ばれる鋲を打ち込みます。

リベットが柔らかくなるまで火の中で熱します。

C58 239ボイラーのリベット

熱したリベットを下から差し込みます。

C58 239のリベット打ち

リベットを熱して穴にしっかりと収まるまで打ち込みます。

C58 239ボイラー修繕の様子

リベットをしっかり接合するのには職人技が求められます。改めて、SLの復元は多くの人々に支えられて成り立っていると実感しました。