フクローの樹
ふくろーのき南部鉄器製のステキなアート
岩手の県花「桐」の花をモチーフに、「宮沢賢治の童話の世界」と杜の都「盛岡」のイメージを重ね合わせて表現した作品です。桐の実のレリーフにより構成された球体の上で森の住人のフクローやリスが仲良く遊ぶ世界は「和」の精神を象徴するもので、作者の鋳金(ちゅうきん)家で東京芸術大学教授だった鈴木貫爾(1919-1982)のモットー。
鈴木貫爾氏は、現在もその名が受け継がれている盛岡市南大通1丁目に工房を持つ釜師「鈴木盛久」の14代目でした。