小松彩夏さんと旅する岩手

本州一の広さを誇る岩手県。広大な自然はもちろん、歴史や文化、そして「人」とのふれあいを体感できます。そんな岩手のあちこちに、岩手出身の女優・小松彩夏さんが出かけて来ました。7回に分けて、心が豊かになる旅をご紹介します。

歴史あるお寺を巡り、もち料理を堪能

第2回 一関・平泉・奥州エリア

この連載では、岩手県出身の女優・小松彩夏さんが地元・岩手の各エリアで、自然や歴史、文化、人とのふれあいを楽しんだ旅を紹介しています。

~禅寺に、オリジナルグッズや無料のお茶・お菓子が!?~

古刹・奥の正法寺で寺宝や伽藍を拝観したら
「茶處」で一服&お買い物

旅の締めくくりは、奥州市水沢にある曹洞宗元第三の本山、大梅拈華山 圓通 正法寺。
貞和4年(1348)に無底良韶禅師により開創され、73カ寺の末寺を有する由緒ある禅寺です。
境内地には数多くの寺宝や伽藍が保存されており、誰でも自由に参拝・拝観することができます。
早速、古刹の風格漂う惣門から境内地へ。
切り妻造り・とち葺のこの四脚門は、岩手県最古の四脚門で、国の重要文化財に指定されています。

蛇紋岩の石段にも味わいがあります。
蛇紋岩の石段にも味わいがあります。

惣門をくぐった小松さんを出迎えたのが、やはり国指定重要文化財である法堂。
様々な法要が執り行われる道場で、大きな茅葺き屋根が目を引きます。
「日本最大級の大屋根」という説明に、小松さんは「すごい…」とひと言。

間口約29.6m、奥行き約21m、屋根の高さ約26mで、建築面積は約769平方メートルと正法寺最大の建築物である法堂。
間口約29.6m、奥行き約21m、屋根の高さ約26mで、建築面積は約769平方メートルと正法寺最大の建築物である法堂。

法堂に入ると、正面には御前立ちの如意輪観世音菩薩が安置されていました。
実は岩手県指定文化財である御本尊の如意輪観世音菩薩座像は秘佛とされており、ふだんはこちらをお参りしてもらっているとのこと。
また西側の佛殿とよばれる部屋には、明徳3年(1392)造像の岩手県指定文化財の釋迦三尊像も安坐しています。
続いて、階段を登って開山堂へ。
堂内には永平寺開山道元禅師像や十六羅漢像などが整然と安置され、厳粛な雰囲気。
本来は開山した無底良韶禅師の像も安置されていましたが、岩手県の重要文化財に指定されたため現在は宝蔵庫に遷座したそうです。

開山堂には歴代山主(住職)の位牌もお祀りされています。
開山堂には歴代山主(住職)の位牌もお祀りされています。

じっくり拝観したあとは、総合受處のある建物・庫裡の「茶處」で休憩。
無料のお茶やお菓子をいただくひとときは、心落ち着く時間です。
一画では、土産にぴったりのオリジナルグッズなども販売。
御朱印を集めている小松さんは、おしゃれなオリジナルデザインの御朱印帳も買いました。

癒しの音楽が流れる空間でお茶を一服。まるで喫茶店にいるよう。
癒しの音楽が流れる空間でお茶を一服。まるで喫茶店にいるよう。
オリジナル商品の手ぬぐいハンカチ(税別500円)と金箔香袋(税別500円)。
オリジナル商品の手ぬぐいハンカチ(税別500円)と金箔香袋(税別500円)。わらび餅などのお菓子も販売しています。
基本情報
大梅拈華山 圓通 正法寺
2021年4月1日~9月30日には、特別に秘佛本尊如意輪観世音菩薩坐像が御開帳となります。

2021年4月1日~9月30日には、特別に秘佛本尊如意輪観世音菩薩坐像が御開帳となります。

所在地
岩手県奥州市水沢黒石町字正法寺129
電話
0197-26-4041
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