小松彩夏さんと旅する岩手

本州一の広さを誇る岩手県。広大な自然はもちろん、歴史や文化、そして「人」とのふれあいを体感できます。そんな岩手のあちこちに、岩手出身の女優・小松彩夏さんが出かけて来ました。7回に分けて、心が豊かになる旅をご紹介します。

温泉めぐり&自転車で「民話の里めぐり」

第4回 花巻・遠野エリア

この連載では、岩手県出身の女優・小松彩夏さんが地元・岩手の各エリアで、自然や歴史、文化、人とのふれあいを楽しんだ旅を紹介しています。

~『遠野物語』の世界を、小松さんが自転車で旅する!~

城下町の風情が残る商店街や
恋愛成就のパワースポットをサイクリング

小松さんの旅は、花巻市からお隣の遠野市へと移ります。
民俗学の父・柳田國男が、遠野地方に伝わる昔話や説話を集めた『遠野物語』。
その舞台である遠野市は、民話の里として、また、城下町としての歴史や文化が息づく町として、国内外の観光客に人気です。
市内には、遠野物語の世界観が感じられる不思議なスポットや、城下町文化が香る商店街、歴史を伝える文化財など、見どころがたくさん。
家族で何度も訪れたことがあるという小松さんは、「ジンギスカンや道の駅のソフトクリームもおいしいですよね」と、食の魅力についてもアピールします。
そんな遠野の旅には、レンタサイクルが便利。
JR遠野駅前にある遠野市観光交流センター『旅の蔵遠野』では、一般的な自転車のほか、坂道に便利な電動アシスト付き自転車も貸し出しています。
専用マップを手に、穏やかな田園地帯をのんびり自転車で走ると、遠野の町がいっそう魅力的に感じられそう。
そこでアクティブな小松さんも、電動アシスト付きのクロスバイクをチョイスして自転車の旅に出発しました!

レンタルサイクル用自転車庫は、城下町の風情を感じさせる建物。
レンタルサイクル用自転車庫は、城下町の風情を感じさせる建物。クロスバイクにまたがれば、インスタ映え必至!
最初に訪れたのは、遠野駅近くの一日市(ひといち)商店街の『まつだ松林堂』。
最初に訪れたのは、遠野駅近くの一日市(ひといち)商店街の『まつだ松林堂』。明治元年創業の老舗和菓子店で、女将の松田和子さんが、看板商品『明がらす』(税込68円)の特徴や名前の由来などを丁寧に説明してくれました。

続いて向かったのは、遠野駅から自転車で15分ほどの県道沿いにある卯子酉様。
沿岸の普代村にある卯子酉明神を勧請し、創建したと伝えられる神社です。
卯子酉明神が縁結びの神様だったこと、『遠野物語拾遺』第35話に「ここの淵の主に願をかけると男女の縁が結ばれた」と書かれていたことから、恋愛成就のパワースポットとして注目を集めることに。
淵が無い現在では、「願い事を書いた赤い布を、祠の前の木やロープに左手だけで結び付けることができれば願いがかなう」といわれています。
祠の前には、願かけの赤い布がびっしり。
もちろん、小松さんも赤い布に願い事を書き、願かけに挑戦しました。

神秘的な雰囲気の卯子酉様。赤い布は、祠の前で、1枚100円で無人販売されています。
神秘的な雰囲気の卯子酉様。赤い布は、祠の前で、1枚100円で無人販売されています。
願い事を書いた赤い布を枝に結ぶ小松さん。
願い事を書いた赤い布を枝に結ぶ小松さん。何をお願いしたのかは、秘密!
基本情報
旅の蔵遠野(遠野市観光交流センター)
市内中心部には、移住した若者らが開いたカフェなどが点在し、街の新しい魅力にふれることができます。

市内中心部には、移住した若者らが開いたカフェなどが点在し、街の新しい魅力にふれることができます。

所在地
岩手県遠野市新穀町5-8
電話
0198-62-1333
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