年1回の「宵宮」を東北DC期間中に特別に再現。
夜の神社で鑑賞する
「三陸大槌町 郷土芸能 かがり火の舞」

三陸の岩手県大槌町は、虎舞や鹿子踊、神楽などの郷土芸能が盛んな町です。
その伝統ある郷土芸能を、夜の神社でかがり火に囲まれながら鑑賞できる特別企画が、東北DC期間中に開催されます。
それに先立ち、昨年12月にプレイベントが行われました。
その様子とともに特別企画の内容を紹介します。

三陸大槌町 郷土芸能 かがり火の舞

躍動感ある踊りが特徴の
「虎舞」を、目の前で鑑賞。

大槌町には古くから、虎舞、鹿子踊、神楽、大神楽、七福神の5つの伝統芸能が伝わっています。
毎年9月に行われる「大槌まつり」の前夜祭では、「宵宮」として、町内の小鎚神社にこれらの伝統芸能の舞が奉納されます。
夜の神社は荘厳な雰囲気で、そこで奉納される舞もまた神々しいものです。
この年1回の「宵宮」の雰囲気を、東北DC期間中に特別に鑑賞・体感できる企画が「三陸大槌町 郷土芸能 かがり火の舞」です。
昨年12月13日には、小鎚神社境内でプレイベント「岩手県大槌町郷土芸能の宴」が開催され、かがり火の中で虎舞と鹿子踊が行われました。
そのうち虎舞は、お隣の釜石市など他の地域にも伝わっていますが、同町の虎舞は、三陸随一の豪商・前川善兵衛(通称:吉里吉里善兵衛)がもたらしたともされ、勇ましい太鼓や笛に合わせた躍動感ある踊りが特徴。
境内は演舞場所と客席が一体となっており、いっそう迫力が感じられます。
また、太鼓を運ぶ豪華な山車にも要注目です。

町内の5つの保存団体による虎舞。
町内の5つの保存団体による虎舞。生き生きした虎の動きに、思わず引き込まれます。
演者の目線とほぼ同じ高さで鑑賞できることも、今回のイベントの大きな魅力。
演者の目線とほぼ同じ高さで鑑賞できることも、今回のイベントの大きな魅力。本番の特別企画でも、同様に鑑賞できます。

供養の意味を持つ「鹿子踊」は
子供たちの演舞にも注目を。

もう一つの鹿子踊は、同町以外にも岩手県内や宮城県内などに伝わっている伝統芸能で、いくつかの系統がありますが、大槌町に伝わるのは幕踊系とよばれる踊りで、旧南部藩に伝承されてきたもの。
町内には5つの保存団体があり、この日は臼澤集落に伝わる「臼澤鹿子踊保存会」が披露しました。
房州踊りがルーツといわれる同会の鹿子踊は、勇壮で、時に激しく荒々しい演舞が魅力。
また、女の子が「太刀振り」を行うなど、子供たちが重要な役割を担っている点も大きな特徴です。

ドロの木を薄く削った「カンナガラ」と呼ばれるたてがみを振り回して踊る鹿。
ドロの木を薄く削った「カンナガラ」と呼ばれるたてがみを振り回して踊る鹿。波が描かれた青い幕は、同会のシンボル。
「太刀振り」は、鹿子に相対する役とのこと。子供たちの堂々とした演舞に感心します。
「太刀振り」は、鹿子に相対する役とのこと。子供たちの堂々とした演舞に感心します。
終了後、虎頭や演者と記念写真が撮影できるかも!?
終了後、虎頭や演者と記念写真が撮影できるかも!?

東北DC期間中の特別企画では、この虎舞と鹿子踊のほか、神楽や大神楽、七福神の出演も調整していく予定です。
町内の宿泊施設等にご宿泊の方を対象に、夕食後、宿泊施設から会場の小鎚神社境内までシャトルバスが送迎します。
夜の神社で郷土芸能を鑑賞できるのは、本当に貴重な機会。
ぜひ訪れ、荘厳な時間を体験してみませんか。

終了後、虎頭や演者と記念写真が撮影できるかも!?

INFORMATIONINFORMATION

三陸大槌町 郷土芸能 かがり火の舞

実施日
東北DC期間中の毎月第2・第4土曜日
時間
20~21時
会場
小鎚神社
郷土芸能鑑賞料金
1人500円(送迎付き)※小学生未満無料
申し込み方法
対象宿泊施設に予約
対象宿泊施設
三陸花ホテルはまぎく(電話0193-44-2111)他
問い合わせ
大槌町観光交流協会(電話0193-42-5121
  • 雨天時は別の室内会場となります。
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