6月7日(土)~8日(日)厚生労働大臣杯争奪 第75回全日本実業柔道団体対抗大会
場所:北海道立総合体育センター(北海道)
本大会は、実業団柔道団体日本一を目指す大会で、実業団柔道で最高峰の大会となっております。
JR東日本は第73回大会、第74回大会の優勝チームとして出場し、開会式では優勝旗・優勝カップ・厚生労働大臣杯の返還をおこないました。
JR東日本は、女子第1部(5人制)に出場し、3チームのリーグ戦において2戦全勝で、3大会連続の日本一を獲得することができました。
また、大会で活躍した選手に贈られる優秀選手賞に、大森朱莉選手と田中志歩選手の2名が選出されました。
出場選手
57kg以下 中内 柚里(サービス品質改革部)
57kg以下 香川 瑞希(グループ経営戦略本部 経営企画部門)
57kg以下 大森 朱莉(鉄道事業本部 モビリティ・サービス部門)
70kg以下 寺田 宇多菜(総務・法務戦略部)
70kg以下 田中 志歩(鉄道事業本部 電気ネットワーク部門)
70kg以下 多田 純菜(マーケティング本部 戦略・プラットフォーム部門)
無差別 長谷川 瑞紀(鉄道事業本部 設備部門)
リーグ1試合目、三井住友海上
先鋒は引き分け、次鋒の香川瑞希選手がパリオリンピック57㎏級銅メダリストの舟久保遥香選手に先取されるも、中堅の田中志歩選手が相手選手の反則累積により反則勝ち。副将の寺田宇多菜選手、大将の長谷川瑞紀選手が相手の反則による優勢勝ちで、初戦を3-1で勝利いたしました。
リーグ2試合目、コマツ
三井住友海上に対し3つの一本勝ちにより勝利したコマツとの戦い。得点の内容により勝利することが求められる中、先鋒の大森朱莉選手が大外刈で待望の技有ポイントを先取。次鋒の香川選手、中堅の田中選手、副将の寺田選手がもう1点を求め攻め込むも引き分け。大将の長谷川選手が選抜体重別大会78㎏級チャンピオンの泉選手を引き分けに押さえ、先鋒戦の1点を守り切り、1-0で勝利いたしました。
本大会では、大会前から準備を重ねてきたチーム全員の力が結集し、3度目の団体日本一を獲得することができました。このような結果を得ることができたのは、日頃より応援し、支えてくださる皆様方のお陰です。
当日は遠方にもかかわらず、多くの方が会場へ駆けつけてくださいました。また、地元JR北海道の社員の方々も会場へ駆け付け、大きな声援を送って下さいました。
現地での応援が叶わなかった方からも多くの労いの言葉を頂き、喜びを分かち合うことができました。本当にありがとうございました。
今後も実業団日本一のチームの名に恥じぬよう、より一層、精進して参ります。引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。
大会結果
優勝 JR東日本(2勝)
準優勝 コマツ(1勝1敗)
大森(朱)選手
香川選手
田中選手
寺田選手
長谷川選手
団体選手
集合写真
監督胴上げ
試合結果
JR東日本 3-1 三井住友海上
先鋒 | 大森 朱莉 | 引分 | 藤城 心 |
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次鋒 | 香川 瑞希 | △優勢(有効・小内刈)○ | 舟久保 遥香 |
中堅 | 田中 志歩 | ○反則(指導3)△ | 武田 優香 |
副将 | 寺田 宇多菜 | ○優勢(指導2)△ | 溝口 葵 |
大将 | 長谷川 瑞紀 | ○優勢(指導2)△ | 池田 実琴 |
JR東日本 1-0 コマツ
先鋒 | 大森 朱莉 | ○優勢(技有・大外刈)△ | 武田 亮子 |
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次鋒 | 香川 瑞希 | 引分 | 込山 未菜 |
中堅 | 田中 志歩 | 引分 | 西願寺 里保 |
副将 | 寺田 宇多菜 | 引分 | 壇野 芽紅 |
大将 | 長谷川 瑞紀 | 引分 | 泉 真生 |