12月7日(土)〜8日(日)グランドスラム東京2024
場所:東京体育館(東京都)
本大会は国際柔道連盟が主催する柔道ワールドツアーの1つで、日本で開催される唯一の国際大会となっております。
JR東日本から日本代表として出場した48s級の古賀若菜選手、52s級の大森生純選手が金メダル、70s級の寺田宇多菜選手が銀メダルを獲得いたしました。また、70s級の田中志歩選手は惜しくも2回戦敗退となりました。
48s級の古賀選手は初戦から危なげなく勝ち進むと、決勝では4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会の決勝で対戦した選手との再戦となり、延長までもつれ込む接戦の末、背負投で技有を奪い見事金メダルを獲得いたしました。
52s級の大森選手は、初戦を寝技で勝利すると、続く準々決勝、準決勝は延長戦の末、指導3による反則勝ちで決勝まで駒を進めました。決勝戦ではお互い一歩も譲らず大接戦となりましたが、延長2分半過ぎに谷落で技有を奪い、金メダルを獲得いたしました。
70s級に出場した寺田選手は、2回戦、準々決勝ともに立技で技有を奪い勝ち上がると、続く準決勝では持ち前の粘り強さで指導3による反則勝ちで決勝戦に進みました。決勝戦は、11月に行われた講道館杯の決勝戦と同じ顔触れになり、延長にもつれ込む接戦となりましたが、小外刈で技ありを奪われ敗退、銀メダル獲得となりました。
寺田選手と同じく70s級に出場した田中選手は、接戦の末、指導3による反則負けで惜しくも2回戦敗退となりました。
今回も多くの皆様に会場にて応援をいただきました。本当にありがとうございました。
今大会を持ちまして、年内の大会はすべて終了となりました。1年間応援いただきましてありがとうございました。
この冬の期間も来年の大会に向けて精進してまいりますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
古賀選手表彰
古賀選手
大森選手表彰
大森選手
寺田選手表彰
寺田選手
田中選手
試合結果
48s級 古賀 若菜 優勝
2回戦 | 古賀 若菜 | ○GS技有(横四方固)△ | HUI Xinran(CHN) |
---|---|---|---|
準々決勝 | 古賀 若菜 | ○技有(足車)△ | JAMSRAN Anudari(MGL) |
準決勝 | 古賀 若菜 | ○技有(大内刈)△ | 吉岡 光(JPN) |
決勝 | 古賀 若菜 | ○GS技有(背負投)△ | 近藤 美月(JPN) |
52s級 大森 生純 優勝
1回戦 | 大森 生純 | ○横四方固△ | BAYANMUNKH Uranzaya(MGL) |
---|---|---|---|
準々決勝 | 大森 生純 | ○GS指導3△ | JANG Seyun(KOR) |
準決勝 | 大森 生純 | ○GS指導3△ | 坪根 菜々子(JPN) |
決勝 | 大森 生純 | ○GS技有(谷落)△ | 藤城 心(JPN) |
70s級 寺田 宇多菜 準優勝
2回戦 | 寺田 宇多菜 | ○技有(隅落)△ | MOSCALU Serafima(ROU) |
---|---|---|---|
準々決勝 | 寺田 宇多菜 | ○技有(背負投)△ | SOBIERAJSKA Katarzyna(POL) |
準決勝 | 寺田 宇多菜 | ○GS指導3△ | 前田 凛(JPN) |
決勝 | 寺田 宇多菜 | △GS小外刈○ | 本田 万結(JPN) |
70s級 田中 志歩 2回戦敗退
2回戦 | 田中 志歩 | △GS指導3○ | STANGHERLIN Giorgia(ITA) |
---|