6月8日(土)~9日(日) 厚生労働大臣杯争奪 第74回全日本実業柔道団体対抗大会
場所:長浜伊香ツインアリーナ(滋賀県)
本大会は、団体日本一を目指す実業団柔道最大の大会となっており、JR東日本は前年の優勝チームとして出場しました。
開会式では、優勝旗・優勝カップの返還に続き、主将の柴田理帆選手が出場選手を代表し、選手宣誓をおこないました。
JR東日本は、女子第1部(5人制)に出場し、4チームのリーグ戦を3戦全勝で勝ち抜き、初優勝となった昨年に続く連覇を達成することができました。
また、大会で活躍した選手に贈られる優秀選手賞に柴田理帆選手と田中志歩選手の2名が選出されました。
出場選手
57kg以下 柴田 理帆(マーケティング本部 くらしづくり・地方創生部門)
57kg以下 香川 瑞希(グループ経営戦略本部 経営企画部門)
57kg以下 大森 生純(マーケティング本部 戦略・プラットフォーム部門)
70kg以下 土井 雅子(イノベーション戦略本部)
70kg以下 田中 志歩(鉄道事業本部 電気ネットワーク部門)
70kg以下 多田 純菜(鉄道事業本部 設備部門)
無差別 杉山 歌嶺(鉄道事業本部 モビリティ・サービス部門)
無差別 長谷川 瑞紀(マーケティング本部 くらしづくり・地方創生部門)
リーグ1試合目、ブイ・テクノロジー
先鋒の柴田理帆選手が一本勝ちでチームに勢いをつけると、次鋒の香川瑞希選手が優勢勝ちで流れを繋ぎました。続く選手も好試合で流れを繋ぎ、大将の長谷川瑞紀選手が引き分けとなり、初戦を2-0により勝利いたしました。
リーグ2試合目、コマツ
事実上の決勝戦と目された一戦、次鋒の柴田選手の一本背負投による技有で先制するも、中堅戦は指導2差による僅差負け。続く副将の田中志歩選手が試合終了間際に相手の反則による一本勝ちを収め、この時点で勝利が確定いたしました。大将戦では、78kg超級現世界チャンピオンの冨田若春選手に対し、杉山歌嶺選手が引き分けと健闘し、2-1で勝利しました。
リーグ3試合目、三井住友海上
先鋒、柴田選手の優勢勝ちで先制し、中堅の土井雅子選手、副将の田中志歩選手が得意の寝技で一本勝ちを収め、大将の不戦勝ちにより、4-0で勝利しました。
大会では選手一人一人がそれぞれの役割を全うし、2度目の団体日本一を獲得することができました。このような結果を得ることができたのは、日頃より応援し、支えてくださる関係各位の皆様方のお陰です。
当日は遠方にもかかわらず、多くの方が会場へ応援に駆け付けて下さいました。
現地での応援が叶わなかった方からも多くの労いの言葉を頂きました。本当にありがとうございました。
今後も実業団日本一のチームであることに胸を張れるよう、より一層、精進して参ります。引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。
大会結果
優勝 JR東日本(3勝)
準優勝 コマツ(2勝1敗)
3位 ブイ・テクノロジー(1勝2敗)
4位 三井住友海上火災保険(3敗)
柴田理帆選手
香川瑞希選手
土井雅子選手
田中志歩選手
杉山歌嶺選手
長谷川瑞紀選手
団体選手
団体選手②
集合写真
監督胴上げ
試合結果
JR東日本 2-0 ブイ・テクノロジー
先鋒 | 柴田 理帆 | 〇大外刈△ | 瀧川 萌 |
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次鋒 | 香川 瑞希 | 〇技有(小外掛)△ | 新城 凛子 |
中堅 | 土井 雅子 | 引分 | 佐藤 星麗七 |
副将 | 田中 志歩 | 引分 | 嘉重 春樺 |
大将 | 長谷川 瑞紀 | 引分 | 伊藤 七海 |
JR東日本 2-1 コマツ
先鋒 | 香川 瑞希 | 引分 | 江口 凛 |
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次鋒 | 柴田 理帆 | 〇技有(一本背負投)△ | 込山 未菜 |
中堅 | 土井 雅子 | △僅差(指導2)〇 | 西願寺 里保 |
副将 | 田中 志歩 | 〇指導3△ | 檀野 芽紅 |
大将 | 杉山 歌嶺 | 引分 | 冨田 若春 |
JR東日本 4-0 三井住友海上
先鋒 | 柴田 理帆 | 〇技有(隅落) | 藤城 心 |
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次鋒 | 香川 瑞希 | 引分 | 武田 優香 |
中堅 | 土井 雅子 | 〇横四方固△ | 鳥越 小有希 |
副将 | 田中 志歩 | 〇横四方固△ | 畑田 暁菜 |
大将 | 長谷川 瑞紀 | 〇不戦△ |