本大会は国際柔道連盟が主催する柔道ワールドツアーの1つで、日本で開催される唯一の国際大会となっております。
JR東日本から日本代表として出場した田中志歩選手が2位、寺田宇多菜選手が5位となりました。

両選手とも初戦から徹底した試合運びで勝ち進み、寺田選手は準々決勝戦、マディーナ・タイマゾワ選手（中立選手団）と対戦し敗退となりました。敗者復活戦では不戦勝ち、3位決定戦は負傷のため欠場し、5位となりました。
田中選手は準々決勝戦、キム・ポリング選手（オランダ）とGSの延長戦の末、相手選手の危険行為により反則勝ちとなり、準決勝戦は、マディーナ・タイマゾワ選手（中立選手団）を一本背負投（技有）で破りました。決勝戦では、サンネ・ファンダイク選手（オランダ）と接戦の末、GSで技有を奪われ敗退し、2位入賞となりました。
今回も多くの皆様に会場にて応援をいただきました。本当にありがとうございました。

今大会を持ちまして、年内の大会はすべて終了となりました。1年間応援いただきましてありがとうございました。
この冬の期間も来年の大会に向けて精進してまいりますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

試合結果

70kg級　　田中　志歩　　準優勝

1回戦	田中　志歩	◯反則△	MATNIYAZOVA Gulnoz（ウズベキスタン）
2回戦	田中　志歩	◯内股（技有）△	ERIKSSON Ida（スウェーデン）
準々決勝	田中　志歩	◯GS反則△	POLLING Kim（オランダ）
準決勝	田中　志歩	◯GS一本背負投（技有）△	TAIMAZOVA Madina（中立選手団）
決勝	田中　志歩	△GS裏投（技有）◯	VAN DIJKE Sanne（オランダ）

70kg級　　寺田　宇多菜　　第5位

1回戦	寺田　宇多菜	◯GS崩袈裟固（技有）△	CVJETKO Lara（クロアチア）
2回戦	寺田　宇多菜	◯袈裟固（技有）△	CRISOSTOMO Joana（ポルトガル）
準々決勝	寺田　宇多菜	△一本背負投◯	TAIMAZOVA Madina（中立選手団）
敗者復活戦	寺田　宇多菜	◯不戦△	POLLING Kim（オランダ）
3位決定戦	寺田　宇多菜	△不戦◯	TSUNODA ROUSTANT Ai（スペイン）