大会成績(2017)

2017年4月1日(土)、2日(日) 全日本選抜柔道体重別選手権大会 〜ブタペスト世界選手権大会 日本代表最終選考会〜

場所:福岡国際センター

今大会は、全日本強化選手並びに各階級で選抜された8名のみが出場できる体重別の個人戦です。また、今夏に行なわれるブタペスト世界選手権大会代表の最終選考会となっております。

JR東日本からは4名の選手が選抜され、出場しました。その結果、1名が準決勝進出(3位)となりましたが、他3名は力及ばず初戦敗退となりました。

来年も多くの選手がこの大会に出場できるように、そして、来年こそは国際大会への切符を掴めるように精進して参りますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

63kg級に出場した貝沼選手の初戦は、今大会優勝した筑波大学の津金選手。序盤から攻撃を仕掛けましたが、上手くかわされポイントに繋がらず。相手優位のペースを変える事が出来ないまま貝沼選手に「指導」が3つ与えられ、惜しくも敗退となりました。

同じく63kg級に出場した大住選手の初戦は、昨年の本大会で優勝した筑波大学の能智選手。序盤、大住選手のペースで試合が展開され相手に「指導」。試合を優位に進めるも、中盤から相手の反撃を許してしまい、大住選手に立て続けに「指導」が2つ与えられます。その後、延長戦となり、1分が経過したところで大住選手に3つ目の「指導」が与えられ、接戦の末に敗退となりました。

70kg級に出場した宇野選手の初戦の相手は、コマツの大野選手。序盤から果敢に攻撃を仕掛けるも、決め手がなく延長戦へ。延長戦に入り2分を経過したところで抑え込まれ、敗退となりました。

同じく70kg級に出場した前田選手は、初戦で筑波大学の中江選手と対戦。終始攻め続け、試合をコントロールした結果、相手に「指導」3つが与えられ、前田選手の反則勝ちとなりました。

続く準決勝の相手は、2015年アスタナ世界柔道選手権大会の代表選手であり、今大会の優勝候補である三井住友海上の新井選手。序盤に前田選手が大外刈りで倒すもポイントにはならず。そのまま接戦となり延長戦にもつれ込みましたが、1分を経過したところで前田選手に「指導」が与えられ、無念の敗退となりました。

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」 開会式の様子

開会式の様子

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」 63kg級 貝沼選手

63kg級 貝沼選手

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」 63kg級 大住選手

63kg級 大住選手

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」 70kg級 宇野選手

70kg級 宇野選手

「全日本選抜柔道体重別選手権大会」 70kg級 前田選手

70kg級 前田選手

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