ワーク・ライフ・
バランス座談会

「病院の仕事って、忙しそう」「仕事とプライベートの両立は、できるのかな?」
医療事務職として勤務しているスタッフが仕事とプライベートの両立させるために、工夫していることや、スタッフ同士の協力体制などについて本音で語り合いました。

参加スタッフの紹介

YSさん / 30代・女性

2015年入職 / 医事課 地域医療連携グループ / 保育園児1人の子育て中

OMさん / 30代・女性

2016年入職 / 医事課 医事グループ / 趣味は英会話とダンス

MYさん / 30代・男性

2017年入職 / 医事課 経営戦略グループ / 小学生と保育園児2人の子育て中

KDさん / 40代・男性

2019年入職 / 医事課 地域医療連携グループ / 小学生から高校生まで4人の子育て中

仕事とプライベートを両立させるために、どのような工夫をしていますか?
子どもの病気で突発的に休むことがあるので、仕事は締め切りより早めに終わらせるようにしています。家事は夫と分担し、週末に食事の作り置きをして乗り切っています。
わが家では夕食後の食器洗いと子どものお風呂は私の担当です。長時間仕事するのは効率的ではないので、終了時間を決め、その時間になったら帰ることにしています。
子どもが小さい時は、私もお風呂担当でしたよ。いまは週末にまとめて子どもと関わる時間を作っています。妻との役割分担で大事なのはコミュニケーションです。
私は、週1でダンスのレッスンに通っています。それと、昨年行った海外研修をきっかけに、英会話も始めました。趣味の時間は、先々の予定を見通して、日々の仕事量を調整して作るよう工夫しています。
仕事とプライベートを両立させるために、スタッフ同士で協力していることはありますか?
コロナ以前は、仕事帰りによくみんなで食事に行っていたのですが、そういった時も一緒に行けるようにお互いの仕事をカバーし協力していました。   
医事課には他病院での経験があるプロが集まっているので、お互いの仕事を理解し、率直に意見を言い合うし、何かあればフォローし合う信頼関係が成り立っていますよね。
私は保育園のお迎えがあるため、5時半前には職場を飛び出す毎日です。時間外業務も難しいので、同僚に業務のフォローしてもらったり、会議に代理で出席してもらったりしています。上司も子育てに理解があるのでとても助かっています。
協力が得られやすいのは、医事課だけでなく病院全体の風土だと思います。組織として多様な働き方を推進していますし、休暇取得や長期休暇の希望なども伝えやすいです。
今後、どのようにワーク・ライフ・バランスを充実させていきたいですか?
いまは仕事と育児を両立させるだけで精一杯なのですが、産休・育休の取得経験者としてとても良い経験をさせていただいていると感じています。今後のことを考えると、資格を取得したり、スキルを身に付けたりしたいので、少しずつでも自分の時間を作りたいですね。
子どもが地域に馴染んでほしいという思いがあり、私も地域活動に積極的に参加してきました。子どもや地域との関わりはプライベートの充実だけでなく、仕事にも活かせることがたくさんあるので、これからも続けていきたいです。
私は、外国籍の患者さまが増えてくることに備えて海外研修に行かせてもらいました。その経験をプライベートでも活かしたいと思い、研修で知り会った海外の友人とオンラインで会話をしています。
ここは福利厚生が充実していますよね。私は、福利厚生の充実はプライベートの充実につながり、プライベートが充実すれば、仕事に還元できると思っているんです。私の使命は「病院の経営改善」なので、プライベートも大事にしながら、使命の実現に向けてまい進していきます!