外来化学療法室
外来化学療法室からのメッセージ
従来の抗がん剤はがん細胞のみならず正常細胞にも傷害を及ぼすため種々の副作用を伴い、これらをコントロールするためにも入院で抗がん剤治療(化学療法)を行うことが必須でしたが、近年になってがん細胞に選択的に作用する分子標的薬が導入され副作用に対する支持療法も進歩したことから、多くの種類のがんに対して外来での化学療法が可能となってきました。
当院は新宿駅、代々木駅のいずれからも徒歩圏内と交通の便がよく、日常生活と通院での化学療法を両立させるのに好適な環境です。仕事と化学療法を両立している患者さまもたくさんいらっしゃいます。
お一人でも多くの患者さんに当院の化学療法室をご利用頂いて、満足して頂ける治療を行っていきたいと考えております。
室長 苅田 真
特色
当院では病棟7階にリクライニングチェア4台とベッド6床の外来化学療法室を完備しております。これにより、がんをお持ちの患者さんは通院での日常生活を続けながら、落ち着いた環境の中で点滴による抗がん剤治療を受けられることが可能です。