第10回
吉祥寺
井の頭自然文化園
紹介篇

第9回
吉祥寺
井の頭自然文化園篇

第8回
阿佐ヶ谷
いちょう小路篇

第7回
三鷹 跨線橋
Vol.2 太宰治篇

第6回
三鷹 跨線橋篇

第5回
野川公園
Vol.2 秋篇

第4回
野川公園篇

第3回
お鷹の道篇

第2回
国立天文台篇

第1回
根川緑道
多摩川河川敷篇

大好評をいただいた
あのポスターの裏側をお見せします

お鷹の道の由来は、江戸時代までさかのぼります。寛永元年(1748年)に尾張徳川家の御鷹場に指定され、それは江戸時代末期の慶応三年(1867年)まで続きました。国分寺崖線と呼ばれる立川市、国分寺市、小金井市などから連なる崖下の湧水を集めて流れ、「真姿の池」や元町用水路を経由し野川に注いでいます。清流沿いの小道は、昭和47~48年にかけて国分寺市が遊歩道として整備し、多くの人の憩いの場として親しま

れている現在の「お鷹の道」の姿になりました。周辺は東京都の緑地保

全地域に指定されていて、武蔵野の面影を残している緑多い町並みが特徴です。

不動橋から清流に沿って「お鷹の道」をさらに15~20分ほど歩いていくと、見えてくるのが「真姿の池」です。「真姿の池」には、重い病に苦しむ絶世の美女・玉造小町が、病気平癒の祈願のため国分寺を訪れ21日間日参したところ、ひとりの童子が現れ『池で身を清めよ』と言って姿を消し、小町がそのとおりにすると病を癒えて元の美しい姿に戻ったという伝説があります。その伝説そのままに、現在も清らかな水が湧く「真姿の池」は、環境庁の「名水百選」に選定された『お鷹の道・真姿の池湧水群』の一部になっています。池の辺りは、やや幅が広くなっていて、6月下旬~8月には地元の方々が育てたホタルが舞う姿を見ることもできます。

「真姿の池」を後にしてさらに進むと、見えてくるのが名刹国分寺です。境内には薬師堂、万葉植物園などがあり、参拝や散策をする人が多く見られます。奈良時代に建立された武蔵国分寺は、鎌倉時代に焼失。武蔵国分寺跡は、国指定史跡になっています。その後、江戸時代の寺社保護政策によって国分寺は徐々に復興し、1733年に本堂が建立されました。現在の本堂は、昭和62年に改築されたものです。散策の締めくくりは、古代に歴史ロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょう?

お鷹の道
東京都国分寺市西元町1丁目、東本町3丁目
042-325-0111(国分寺市観光協会)
中央線国分寺駅南口より徒歩約20

真姿の池
東京都国分寺市西元町一丁目付近
中央線国分寺駅南口より徒歩約45

国分寺
東京都国分寺市西元町1-13-16
042-325-2211
中央線国分寺駅より徒歩約18
中央線西国分寺駅より徒歩約15

武蔵国分寺跡
東京都国分寺市西元町1-4
042-325-0111(国分寺市ふるさと文化財課)
中央線国分寺駅より徒歩約18
中央線西国分寺駅より徒歩約15

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