第10回
吉祥寺
井の頭自然文化園
紹介篇

第9回
吉祥寺
井の頭自然文化園篇

第8回
阿佐ヶ谷
いちょう小路篇

第7回
三鷹 跨線橋
Vol.2 太宰治篇

第6回
三鷹 跨線橋篇

第5回
野川公園
Vol.2 秋篇

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野川公園篇

第3回
お鷹の道篇

第2回
国立天文台篇

第1回
根川緑道
多摩川河川敷篇

大好評をいただいた
あのポスターの裏側をお見せします

「中央線が好きだ。」ポスターのロケ地となったのは、吉祥寺駅から徒歩10分にある井の頭自然文化園です。周囲を閑静な住宅地に囲まれた都市型の動物園として、多くの人に広く親しまれています。今回は、そんな井の頭自然文化園の魅力に迫ります。

1942年に開園した井の頭自然文化園は、井の頭公園の一角にある動物園。園内の一角には、大人から子供まで楽しめるメリーゴーランドやティーカップ、木馬などが設置されたミニ遊園地の「スポーツランド」や長崎平和祈念像を制作した著名な彫刻家北村西望の作品が展示されている「彫刻園」、『赤い靴』や『しゃぼん玉』などの同様を作詞した野口雨情の書斎を移築した「童心居」もあります。

動物園の一番人気は、「中央線が好きだ。」ポスターにも登場したアジアゾウのはな子です。戦後間もなくタイから日本に贈られ、現在飼育されているアジアゾウの中では最も長寿のアジアゾウとして多くの人に親しまれています。
さらに2006年以降、環境省に協力して、国の天然記念物で絶滅危惧種にも指定されているツシマヤマネコの飼育繁殖にも取り組んでいます。井の頭自然文化園は、野生では100頭余りしかいないと言われている貴重なツシマヤマネコを間近に見られる数少ない場所のひとつなのです。
そして、もう一種類、動物園の人気者をご紹介します。大きな耳が、ひときわ目を引くイヌ科のフェネックです。サハラ砂漠に生息するフェネックは、大きな耳を熱の放散に役立てているそう。その独特な風貌のフェネックは、『星の王子様』にも登場するキツネとしても知られています。昨年11月には、かわいいフェネックの3兄弟が誕生しました。井の頭自然文化園の新しいアイドルとなった3頭が、元気よく遊んでいる姿も見逃せません。

井の頭自然文化園には、動物だけではなく鳥も数多く飼育されています。熱帯鳥温室では、熱帯のツル性植物や椰子の木などとともに、カンムリエボシドリなどカラフルな鳥を楽しむことができます。
また野鳥の森では、日本の小鳥も展示。さらに分園では、魚類や両生類、水生昆虫、植物など淡水の水辺の生物を幅広く展示した水生物館も人気です。

コンパクトなスペースで、多くの動植物が楽しめる井の頭自然文化園では、お得な年間パスポートも販売されています。日ごろの疲れを癒し、休日を楽しむあなたのお散歩コースに加えてみてはいかがでしょうか?

井の頭自然文化園
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
0422-46-1100
JR「吉祥寺駅」より徒歩約10
9:30~17:00(入園は16:00まで)
月曜休園

JR東日本ホームページ

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