第14回
八王子磯沼ミルクファーム篇

第13回
三鷹市
星と森と絵本の家篇

第12回
吉祥寺
井の頭自然文化園篇

第11回
八王子
八王子芸者衆篇

第10回
江戸東京たてもの園
ひじろ会&
ひじろっ子篇

第9回
国立天文台
星のソムリエ®篇

第8回
ひの新撰組まつり
実行委員会篇

第7回
高尾山
八王子森林
パトロール隊篇

第6回
国分寺 お鷹の道
おたカフェ篇

第5回
立川駅東地下道
壁画アート篇

第4回
吉祥寺 弁天湯
風呂ロック篇

第3回
八王子車人形
西川古柳座篇

第2回
三鷹特産
キウイフルーツ篇

第1回
中央線のお祭り
立川おはやし
保存会篇

ポスターにご出演いただいた方々に
お話をうかがいました。

立川にはいくつもの魅力があります。駅前から続く街並みにはいくつもの商業施設が立ち並び都会的な印象ですが、緑豊かな公園に足を踏み入れると四季折々の自然が満喫できます。またアートの街としても知られていて、数多くのパブリックアートが点在しています。いくつもの魅力を持つ立川ですが、国内でも有数の総合的な防災基地があることでも知られています。

立川広域防災基地は広い公園を隣接させて計画的な整備が行われている施設です。都心部で大震災などの災害が起きてしまった場合は、30km離れている立地のメリットを活かし、情報収集や連絡調整機能等のバックアップを行う拠点となります。そのため立川広域防災基地内には立川消防署、第八消防方面本部 消防救助機動部隊、東京消防庁航空隊、立川都民防災教育センター 立川防災館といった東京消防庁関係施設や海上保安庁、内閣府、警視庁関係等の施設が揃っています。

今回の「中央線が好きだ。」ポスターでは、東京消防庁関係施設で働く皆さんにご登場いただきました。大きな重機を操っているのが第八消防方面本部 消防救助機動部隊(愛称ハイパーレスキュー)の皆さんです。消防士の中でも特に優れた技術や能力を認められた隊員だけが選ばれるハイパーレスキューは、1部隊20名の編成で、3部隊が24時間体制で安全と安心を見守っています。

訓練施設を訪ねてみると、まるで崖のような壁面や消火訓練が行えるビルなどがあります。第八消防方面本部で機動総括隊長 消防司令の佐藤浩三さんにお話を伺いました。

「この壁面では、山岳での救助を想定して訓練が行われます。まずは救急救命士の資格を持った隊員が先行して要救助者の容体を見て、その間に救助隊が救出の算段を立てるなどしています。ここからちょっと行った多摩地区は山が多いので、山岳での救助活動は欠かせません。ここでは消防署に所属する消防士の方の訓練施設も兼ねているので、よく合同訓練も行っていますよ」

その言葉の通り、地元で活躍する山岳救助隊の方々との合同訓練が行われていました。ヘリコプターに見立てた装置を使って、コミュニケーションを取りながら進められている様子が印象的でした。その他には水難事故の救助訓練ができる特殊なプールなどもあり、さまざまな事故や災害に対処するための訓練を行うことができます。

ハイパーレスキューの方々の隣で、AED(自動体外式除細動器)を持っていらっしゃるのが、立川都民防災教育センター 立川防災館のインストラクターの皆さんです。立川防災館は地震や火災などの災害を学ぶことができる『体験学習施設』です。いざという事態が起こってしまったときも、正しい知識が身についていれば、身の安全を守ることができます。防災館のセンター長を務める小暮和弘さんにもお話を伺いました。

「立川防災館は、どなたでも気軽にご利用ができる施設です。中でも特に人気なのは、経験豊かなインストラクターの説明を受けながら、さまざまな防災体験ができる『ツアー体験コーナー』です。東日本大震災の貴重な映像等が見られる『防災ミニシアター』や大地震の揺れを実際に体験できる『地震体験室』、AEDの操作等が学べる『応急救護訓練室』、そのほかには『煙体験室』と『消火訓練室』の5つがあります」

このほかにも、さまざまなイベントを行っています。毎月第2土曜日に行われる『新米パパ・ママのための応急手当講習会』は赤ちゃんの病気やけがに対する応急手当が学べるとあって、毎回大人気です。

ハイパーレスキューの活動風景を間近に見て、防災体験も満喫できるイベントが年に一度行われています。春先に大勢の見学客が訪れる『立川消防フエア』を開催していのは立川消防署です。立川消防署予防課防火管理係自衛消防担当係長消防司令佐藤伸明さんに概要を伺いました。

「2013年は1000人以上のご来場者にお越しいただいた『立川消防フエア』では、ハイパーレスキューや航空隊、立川防災館と協力して、日ごろはなかなかお見せすることができない消防活動訓練や消防車などを公開しています。2014年は3月1日に開催予定です」

皆さんの活動の様子を間近で見るチャンスです。ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか?

今回『中央線が好きだ。ポスター』への掲載を記念して「ハイパーレスキュー 特別フィルム放映会 supported by 中央線が好きだ。」の開催が予定されています。詳しくは『中央線が好きだ。マガジン No.4』をご覧ください。『中央線が好きだ。マガジン No.4』は、中央線の「東京駅」から「高尾駅」までの各駅で配布しています。

DATA

立川都民防災教育センター 立川防災館
東京都立川市泉町1156-1
TEL:042-521-1119
  (体験に関する問合せ・予約)
JR中央線「立川駅」北口からバスで約10分。「立川消防署」下車
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週木曜日・第3金曜日(国民の祝日にあたる場合は直後の平日)及び12月28日~1月4日
入館料:無料

JR東日本ホームページ

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