1886年(明治19年) |
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1887年(明治20年) |
3月5日 |
内務大臣山県有朋、新宿・八王子間鉄道建設を川崎・八王子間の建設より優先して許可すべきとし、閣議の開催を要請(閣議、内務大臣請議案のとおり決定) |
12月- |
鉄道局、甲武鉄道会社線新宿・八王子間の実測に着手 |
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1889年(明治22年) |
4月11日 |
甲武鉄道会社線新宿・立川間(16マイル74チェーン〔27.2km〕)が開業
当時4往復し、内1往復は新橋・立川間を直通運転
当時の新宿・立川間の運転時分は、1時間。また、新橋・立川間は1時間44から45分でした。 |
7月- |
甲武鉄道会社線新宿・三崎町間の仮免許状が下付される。 |
7月- |
明治21年11月着工していた甲武鉄道会社線多摩川橋梁と、明治21年1月から着工していた浅川橋梁が完成。多摩川橋梁は、1373フィート8インチ(418.7m)、浅川橋梁は、457フィート7インチ(139.5m) |
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8月11日 |
甲武鉄道会社線立川・八王子間が開業(6マイル3チェーン〔9.7km〕) 新宿・八王子間に4往復運転しました。うち1往復は新橋・八王子間の直通列車を運転しました。当時、新宿・八王子間の時間は、1時間14〜17分、新橋・八王子間は、1時間55分でした。
新宿・八王子の運賃は、旅客賃率下等1マイルにつき1銭2厘、中等は2倍、上等は3倍でした。 |
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1890年(明治23年) |
6月1日 |
甲武鉄道会社線新宿・八王子間の列車の運転回数が5往復になり、新橋・八王子間の直通列車が廃止 |
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1892年(明治25年) |
6月21日 |
鉄道敷設法が公布され、予定線33線のうち第1期線は中央線など9線が決定 |
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1893年(明治26年) |
2月6日 |
鉄道会議において、中央線八王子・諏訪・西筑摩郡経由の名古屋間の線路を答申 |
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1894年(明治27年) |
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1895年(明治28年) |
4月3日 |
甲武鉄道市街線牛込・飯田町間が開通 |
12月30日 |
甲武鉄道市街線飯田町・新宿間の複線が開通 |
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1896年(明治29年) |
12月9日 |
中央線「笹子トンネル」着工
当時、削岩機に初めて電動機が使用され、また日本最初の水力発電により坑内外に電灯を点灯したほか、電話を設備して電力により空気圧搾機を運転、更に電気機関車を運転して運搬車を牽引しました |
12月- |
中央線八王子・甲府間の工事が着工 |
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