【蒲田駅近くのトレインビュースポット】
🐈実は歴史のある電車のねどこ🐈
いつも颯爽と都内を駆け抜ける京浜東北線。
その電車たちが休んでいる姿をちょっと眺めてみませんか?
JR蒲田駅から徒歩10分ほどの場所に、京浜東北線の車庫があります。
この車庫、できたのは大正3年(1914年)と、実はとても歴史があります。
京浜東北線は、大正3年(1914年)に東京駅〜高島町駅で運転を開始した「京浜線」がはじまりです。
この京浜線に使う電力のために、発電所が造られ、発電に必要な石炭を運ぶために、蒲田駅から発電所まで、専用の線路が敷かれました。
この専用の線路の一部が、現在の車庫なのです!
専用の線路の他の部分や発電所はどうなったのか、気になりますね。
京浜東北線の車両であるE233系は横から見ると、少し丸みを帯びているのが分かります。こうして見ると、なんだかかわいらしく見えませんか。
また、夜は車庫の明かりに照らされ、まるでライトアップされているような姿が見られます。※車庫はフェンスで囲われています(一部の写真は敷地内から安全に配慮して特別に撮影しました。)
電車の赤いライトは、電車の後側であることを示しています。ちなみに前側は白いライトです。
赤いライト側には車掌、白いライト側には運転士が乗って、今日も明日も、京浜東北線は走り続けます!
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