TOKYOのイマを探して、東へ、西へ、南へ、北へ。 ド コ ヘ
vol.05
池袋・大塚・板橋・十条・赤羽編
秋のアート&カフェ巡り

上)大塚にある「星野リゾート OMO5東京大塚」内の「OMOカフェ」でいただける人気コラボスイーツ「OMOなかサンド」(1個300円 *フルーツは季節によって変わる)。
下)板橋にある「亀の子束子本店」。


本格的な劇場をはじめ、名建築や現代アートギャラリー、
ユニークな書店やホテルなど、クリエイティブな刺激に満ちた池袋&大塚。
そこから少し足をのばせば、近年大人気の板橋~十条~赤羽エリア。
個性的なカフェやショップなどを巡りながら、
芸術の秋に、気ままなTOKYO散歩旅に出かけよう♪
CONTENTS
東京屈指の巨大ターミナル・池袋駅の周辺は、特大のフルーツパフェみたいにカラフルで賑やかだ。この界隈は古くから芸術や文化にゆかりがあり、昭和初期には多くの芸術家や文化人の交流の場となったことから、「池袋モンパルナス」と呼ばれたそう。
そんな香り高い文化的気風が漂う西口の「東京芸術劇場」や「自由学園明日館」はいずれも名建築で見所も多く、館内を巡るだけで心ときめく発見がある。
一方、東口にもユニークなスポットが近年増え、散策の楽しみが尽きない。
お隣の池袋とはガラリと空気感が異なる大塚は、昔ながらの名店や、花街の面影を残す一角など、そこかしこに漂う昭和レトロな雰囲気がほっと心地よい。
一方、駅前に都市観光ホテル「星野リゾート OMO5 東京大塚」が昨年オープンし、大塚に新しい風が吹いている。大塚を知り尽くしたガイドさんとディープな街歩きが楽しめるサービスもあるので、大塚初心者にはなかなか心強い。
さらに、大塚には現代アート通が内外から訪れるインターナショナルなギャラリーもあるので、秋のアート巡りに最適!