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JR東日本グループの電気部門全体の技術力向上を図る技術管理部についてのご紹介をします。 JR東日本グループの電気部門全体の技術力向上を図る技術管理部についてのご紹介をします。

TECHNOLOGY MANAGEMENT DIVISION 技術管理部について

技術管理部の業務

  • 設備規格の制定

    鉄道を安全に運行するための、機器の性能及び部材の性能に関する仕様を制定しています。

    設備規格の制定
  • 技術審査

    電気設備工事における技術検討書及び制御図表等の審査を通じて、設備及び工事の安全性を確認しています。

    技術審査
  • 技術指導

    点群データ撮影、BIM/CIM、最新IP技術など新技術導入時の教育・指導を行っています。
    ※BIM/CIM:Building Information Modeling / Construction Information Modeling
    物体の形状・寸法データに物性値・素材等の仕様情報を結びつけて一元管理できるようにしたもの

    技術指導
  • 国際業務

    当社電気部門の規格の国際標準化を推進し、国外でも日本仕様の鉄道システム構築が可能な環境をつくっていきます。
    また海外鉄道事業者との技術交流、人材育成の支援を行っています。

    国際業務 国際業務

電力技術管理センター

鉄道電力供給の最適化・信頼性の向上・DXの推進

①次世代の列車運転システム導入を視野に入れ、電力供給力に応じた設備の最適化を検討していきます。
②電気設備の事故や故障などの原因究明、対策の検討を通じて設備の信頼性を向上し、より安心してご利用いただける鉄道システムを実現します。
③設備の点検を目視中心の検査から画像・センサ技術を活用した検査に進化させたり、点群データやドローンなどの新技術を活用するなど、次世代の保守点検システムを提案していきます。

鉄道電力供給の最適化・信頼性の向上・DXの推進

ドローンの活用

品質管理・技術指導・人材育成

①国内・国外の新製品や新技術の動向を把握するにあたり、その性能や長期的な信頼性を適切に評価して導入することで、将来まで持続可能な鉄道設備を提案します。
②電気設備の工事施工上の課題解決を技術面で支援し、安全で質の高い工事施工を実現します。
③様々な技術検討や各種研修、社外との連携を通じて、幅広さと深い専門性を持つ電気技術者を育成します。

品質管理・技術指導・人材育成

直流変電所内での電気設備検査の支援

信号技術管理センター

新技術・システム導入の推進

①GNSS無線踏切制御システムの実現
②CBM及び次世代型メンテナンスの実現に向けた、システム等の開発および導入
③障害の原因分析及び対策の検討、新システム導入にむけた検討
④AI技術を用いた、各種業務の変革
⑤新幹線に関する技術基準管理・スマートメンテナンス・研究開発支援
を行っています。

新技術・システム導入の推進

通信技術管理センター

通信システム管理

デジタル列車無線、防災情報システム(プレダス)、新幹線CIC等の通信システムにおける将来計画の策定や仕様検討を行っています。
※新幹線CIC:新幹線沿線の防災情報及び信号通信設備の状態をリアルタイムに収集・管理し、状態監視・制御操作を行うシステム

通信システム管理

ネットワーク管理・ネットワークリテラシー

JR東日本の各種ネットワークの将来計画策定やネットワーク管理者の人材育成、障害時の技術支援、遠隔でのネットワーク状態管理・設定変更を行っています。
※ネットワークリテラシー:ネットワークを正しく適切に利用、活用できるチーム

ネットワーク管理・ネットワークリテラシー