鉄道の未来をつなぐ技術
連動装置更新
JR東日本の安全安定輸送を支える「連動装置」
連動装置の更新は、終電から始発までの限られた時間の中で、駅の運行を止めずに旧設備を刷新する、信号技術者の知恵と技術の結晶です。多くの部署や他社と連携し、小規模な駅でも数年かかる大プロジェクト。鉄道の安全を未来へつなぐ、誇りある仕事です。
写真:更新後の連動装置
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連動装置とは?
連動装置は、信号機やポイント(転てつ器)などを制御し、列車の安全な運行を支える装置です。駅の様々な信号設備の「頭脳」ともいえる存在で、鉄道の安全安定輸送に欠かせない重要な装置です。
連動装置は、老朽化による故障リスクを防ぐために定期的な更新が必要です。鉄道の安全安定輸送を守るため、計画的に新しい装置へと更新していきます。
写真:更新前の連動装置
工事計画は数年がかり
連動装置を更新するには運転・建築・電力・機械・土木・保線など数多くの部署との調整が必要です。
さらに他社との連携も不可欠で他社との境界設備の仕様について調整する等、綿密な協議を重ねます。
こうした調整を経て、工事計画から工事着手までにも数年かかることもある大プロジェクトです。
最新技術で挑む
点群データやドローンなどの最新技術等を活用し、現場の状況を正確に把握。限られた人員と時間の中で、効率的かつ安全に工事を進める工夫が詰まっています。
切換は一発勝負!!
工事計画・設計・施工・試験と数年かけて準備して迎える切換作業は、旧設備から新設備へ一気に切換する緊張の瞬間。終電から始発までの限られた時間の中で、大規模な駅では百人を超える規模の体制で臨み、各システムとの連携を確認しながら慎重に進めます。
まさにチーム戦
連動装置の更新は、他社・他部署・パートナー会社・メーカーと一体となって挑む、ものづくりのチーム戦。みんなで設備を作り上げる達成感は大きく、鉄道の安全を支える誇りと、自らの成長につながるやりがいを感じられます。