



2006年入社。電力設備のメンテンナンス、工事設計、指令および現場管理者を経験。2020年JIC出向。
2006年入社。電力設備のメンテンナンス、工事設計、指令および現場管理者を経験。2020年JIC出向。
インドネシアで2019年に円借款で建設されたジャカルタMRTにおいて、組織の運営・維持管理についてコンサルティング業務を行うプロジェクトに参画しています。私は電力の専門家として、ジャカルタMRT電力設備のメンテナンス部門への技術指導や組織運営に関する助言を行っています。
ジャカルタMRTの社員に対して訓練を実施したり、私の日本での経験を共有する勉強会を開催したりと、Good Relationshipを構築することを意識しながら彼ら/彼女らの技術力向上に寄与するための活動を行っています。
同じ鉄道でも海外と日本で全くと言っていいほど設備のつくりや考え方が違うのだと感じました。
その違いは文化・習慣・お国柄から来るものもありますが、各国の技術に関する法令・ルールや規格によるものなど、様々な要素が絡み合って出来ています。
こうした違いは日本ではなかなか知ることが出来なかったので、これらを知ることが出来るのは海外業務の面白い所の一つです。
受容力と好奇心ではないかと思っています。
受容力は、日本のやり方を相手に押し付けるのではなく、相手の事情を理解したうえで最適解を見つけるために必要な力であると考えています。
好奇心については、海外では日本では得られない知識や経験を得ることが出来ます。これらは海外のみならず日本での仕事に対しても役に立つことが多々あります。
海外での技術的な課題を日本からチームワークで解決します。
JR東日本でも海外の鉄道事業者の方々と技術交流を行っています。電気SIOでは工事中の新駅等の現場案内や安全の教育を行っています。
2022年度はオンライン英会話の無料受講、TOEICの無料試験を実施しています。またTOEICセミナーなど社員の英語力向上のモチベーションを上げる取組も行っています。