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昭和63年(1988年)、西条駅~明科駅間に第一、第二、第三白坂トンネルが抜かれ、ほぼ直線につなぐ新線の完成によって廃線になった安曇野市明科潮沢地区にある旧篠ノ井線廃線跡を歩くコースです。
この廃線は、明治35年(1902年)の開通から昭和63年(1988年)に新線が敷設されるまでの86年間、輸送を担ってきました。残された架線の支柱や信号機、道床、踏切の跡も見られるほか、開業当時の煉瓦造りのトンネルもあり歴史を感じさせられます。
この区間には潮沢信号所というスイッチバックの列車交換施設もありました。
南東の斜面には鉄道林としての役割をはたした「けやき」の木3万本の林が広がります。
この「けやき」の林は、今は地元で「けやきの森公園・マレットゴルフ場」として整備されており、夏は森林浴を、秋には紅葉が楽しめます。
また、遠く常念岳も眺められ、ひと味違った安曇野の散策スポットです。