鉄道林
JR東日本の鉄道林には、沿線の環境保全のほか、雪や風から鉄道車両を守る「防災」の目的があります。
※最初の鉄道林は1893(明治26)年に設けられ、災害防止のために、生きた防災設備としてその役を果たしています。
JR東日本では、約580万本、約4,000ha、約1,200箇所もの鉄道林を保有しており、JR東日本で排出するCO2の1%弱にあたる1.6万トンを吸収するなど、沿線の環境保全にも貢献しています。
2008年からは、線路の防災と沿線の環境保全の両立をめざして鉄道林のあり方を根本的に見直し、更新時期を迎えた樹木を約20年かけて植え替える「新しい鉄道林」プロジェクトをスタートしました。