ハイブリッド鉄道車両の性能
2007年に小海線(非電化区間)に導入された車両「キハE200系」は、営業車としては当時世界初の「ハイブリッド鉄道車両」です。 走行は全てモーターで行い、モーターを駆動する電気は、「エンジンで発電機を回して作られた電気」と「走行中にバッテリーに貯めた電気」の双方を使用します。 これにより、従来の気動車と比較し、燃料消費量・駅停車時の静粛性・排気ガス中の有害物質が改善されています。 「キハE200系」は現在ではリゾートトレインなどにも活用されています。
ハイブリッド鉄道車両の概要