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Dig Route

一泊二日

ひとの温もりに触れる
大人の週末旅。
列車で巡る青森・八戸

日数
1泊2日
移動
新幹線・列車・バス・タクシー(レンタカー不要)
※種差海岸方面はレンタサイクル
予算目安
60,000円〜72,000円
ベストシーズン
春〜秋
旅のスタイル
カップル/友達

行程表を確認する(PDF)

Let's dig

モグラ

1日目12:20ごろ東京駅 → 八戸駅
→ 種差海岸駅着

八戸駅

東京駅から朝の9:00ごろの新幹線で八戸駅へ。12:20ごろ発のJR八戸線に乗り換え、30分ほどで「種差海岸駅」まで、景色を楽しみながら目指します。八戸線は1時間に1本程度なので、乗り継ぎ時刻は事前に確認を。駅から少し歩けば、雄大な太平洋が広がる「種差海岸」へ到着です。

徒歩約3

1日目13:00ごろ波光食堂で生うに丼
八戸の海の幸

うに丼

旅のスタートは、絶景がある海岸側まで移動した後の腹ごしらえから!八戸は、年間を通して新鮮な魚介類が味わえる港町として知られています。名物のうにはマストな一皿。口に入れた瞬間、濃厚な甘みと潮の香りが広がって…。「あぁ、これが食べたかったし、このために来たんだったわ」と最初のスポットから大満足。

産地だからこそ出会える風味の奥行きは、現地に訪れた人だけの特権です。澄み渡る青い海を眺めた後にいただく地元の海の幸に、移動の疲れも一気に吹き飛びます。

徒歩約3分+レンタサイクル約21

1日目14:15ごろ種差海岸〜葦毛崎展望台で
絶景を堪能

種差海岸

お腹を満たしたら、青い海と緑の芝生が広がる種差海岸の散策へ。波打ち際ギリギリまでふかふかの芝生が広がり、シートを広げて寝転がるだけでも心地よい時間。広い範囲に見どころが点在しているので、駅周辺で借りたレンタサイクルを使うのも快適です。

さらに足を延ばせば、太平洋へ身を乗り出すように立つ「葦毛崎展望台」へ。目の前に広がる大パノラマは、朝まで東京にいたことを忘れるほど壮大でした。

夢中で大パノラマの風景を写真に納めるカップルを微笑ましく眺めつつ、大自然をゆったり楽しみました。海岸の芝生エリアでも、落ち着いた大人のデートをしている方が多く、今度は私もパートナーと来たいなと思いました!

レンタサイクル約10

1日目 16:00ごろ蕪嶋神社で開運祈願

酒

続いて訪れたのは、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島(かぶしま)にある、「蕪嶋神社」。社殿を覆いつくすように、無数のウミネコが飛び交います。

ここならではなのが、ウミネコのフンにまつわる縁起担ぎ。参拝中に「フン(運)」が落ちてくると、神社から特別な「会運(かいうん)証明書」がもらえるのだそう。

一見運が悪い出来事も、幸運の兆しとして前向きに捉える文化がおもしろい。境内で無料の貸し出し傘を差しながら、ドキドキワクワクの参拝を楽しみました。

レンタサイクル約30

1日目18:00ごろ種差海岸駅出発
→本八戸駅へ

本八戸駅

神社でお参りした後は、種差海岸周辺までレンタサイクルを返却に。海岸周辺のレンタサイクルは17時までが多いので、借りる際に確認を。次の八戸線に乗るまでの時間は、周辺のカフェ&ショップでゆったりするのもよし、時間帯の異なる絶景を眺めてお喋りするのもよし。それぞれの気分に合わせて、のんびりタイムを楽しんでみてください。

「種差海岸駅」からは18時ごろの八戸線に乗り、約30分で本八戸駅に到着です。ホテルにチェックインして荷物を置いたら、いよいよ八戸グルメを求めて盛り上がる横丁へ繰り出します!

列車25分+徒歩約14

1日目19:30長横町れんさ街で、
八戸の夜を満喫

会津の郷土料理

夜は、昭和の面影が色濃く残る「長横町れんさ街」へ。迷路のような路地に赤提灯やネオンの灯りが集まる、八戸の中心街に8つある横丁の1つです。どこに入ろうか目移りしてしまうレトロな雰囲気を味わいつつ、今夜の目的地へ。暖簾をくぐったのは、予約必須の人気店「八戸のお食事処 章(あきら)」です。

こぢんまりとした温かい店内は、八戸の美味しさが詰まった特等席です。八戸前沖で獲れた新鮮な刺身に、旨味が凝縮された馬刺しまで、この土地ならではの絶品が次々と登場。地元の人々の「日常の贅沢」に混ぜてもらうような、温かくも贅沢な時間でした。

徒歩すぐ(裏の路)

そのまま流れで地域に根差した
レトロバーへ

レトロバー

せっかくの八戸の夜は、そのまま楽しく2軒目へ。れんさ街の名物バー「洋酒喫茶プリンス」に入店。創業当時の面影を残す昭和レトロな店内で、マスターとの軽快なトークを楽しめる唯一無二のスポットです。

「初めて来た人でも、カウンターに座ればみんな酒飲み仲間だよ」と迎えてくれる横丁の文化。旅先の本当のごちそうは、おいしいお酒はもちろん、こういう「ひとの温もり」そのものなのかもしれません。

宿泊

2日目は本八戸駅からスタート

列車7分+徒歩すぐ

2日目7:30ごろ八戸市魚菜小売市場で
お好み海鮮丼作り

陸奥湊

2日目の朝は少し早起きして、八戸線で2駅乗車して「陸奥湊(むつみなと)駅」へ。駅前すぐの「八戸市魚菜小売市場」で早朝から始まる市場のエネルギーを感じます。この朝市の醍醐味は、市場を巡りながら自分好みの海鮮を少しずつ買って自分好みの「のっけ丼」を作れること。

「今日のは特に脂が乗ってるよ!」と、八戸名物「イサバのカッチャ(=魚売りのおかあさんという意味の方言)」たちの威勢のいい声に背中を押されながら、獲れたてのお刺身を買って、場内の食堂「朝めし処魚菜」で注文したアツアツご飯の上に乗せていただきます。

カッチャとのやり取りを楽しみつつ、旬の海鮮をめいっぱいに堪能できるこの時間は、早起きした人だけの特権です。

タクシー約12

2日目9:00朝市帰りの朝銭湯

朝銭湯

朝市を楽しんだ後は、タクシーで新井田へ。古くから漁業が盛んな八戸には、早朝の仕事を終えた漁師さんが汗を流す「朝銭湯文化」が根付いています。朝市で冷えた体にお湯の温もりがしみ渡り、思わず「はぁ〜」とため息が漏れる幸福感。湯上がりのコーヒー牛乳も忘れずに。

朝が早い分、身支度は軽く整える程度で出て、ここのお風呂後のひとコマで、慌てずにのんびり準備をするのも良いかもしれません。そんな想像をして少し時間を多めに取ります。

タクシー約9

2日目11:00湊のまちをそぞろ歩き・
八戸酒造見学

湊のまち

銭湯で温まったら、どこか懐かしい風景が残る湊エリアをお散歩。昔ながらの木造建築や細い路地が美しい道すがら、大正の蔵が残る「八戸酒造」へ。重厚な漆喰の蔵とレンガ造りの建造物が、迫力満点の外観で歴史の重みを物語っています。

公式サイト要確認ですが、10:00〜/11:00〜など平日は定時から40分ほどの蔵見学を予約制で行っているので、地酒好きな人はぜひ参加してみては。蔵見学を予約していなくても、営業時間中であれば、お酒やオリジナルグッズが販売されているショップに入店可能です。

タクシー約9

2日目12:30中心街で、フルーツ
パフェをいただく

フルーツパフェ

次は、老舗果物店が手掛ける「フルーツショップ&パーラー ODAWARA」でワンクッション、カフェタイムを。厳選フルーツがたっぷり使われた看板メニュー「フルーツミックスパフェ」は、色鮮やかな旬の果実が凝縮された贅沢な一品。そのほか、季節ごとの期間限定パフェも人気なので、訪れる時期ごとに違った味を楽しめます。

朝の海鮮や酒蔵見学のあとに、絶妙にフルーツがつるんと心地よく、この行程にマッチしてペロリと食べられちゃいました。友達やカップルで分け合うのもいいですよね。

徒歩約5分+列車10分+バス12

2日目15:30ごろ八食センターで、締めの
ごはんとお土産探し

寿司

パフェを堪能したら、中心街でお店を覗いたりカフェで休んだりと、早朝からの活動を癒やすような自由時間に。列車に乗る2〜3時間前に、八戸駅からバスでアクセスできる「八食センター」へ。館内には水揚げされたばかりの鮮魚や加工品がずらりと並び、活気に溢れているところを帰る前に練り歩いて、買い漏れ・食べ漏れがないか八戸旅の点検タイムです!

新幹線に乗る前の早めの夕食は、場内の「八戸市場寿司」で旬のネタを堪能。獲れたての魚介を使ったお寿司は、旅を締めくくるのにふさわしい贅沢な味わいです。自身の食欲を最終調節するのにも、一皿ずつ頼める回転寿司がぴったり。

食後は、新鮮な海産物に名物のお菓子、八戸の地酒まで、目移りしてしまうほどのお土産を物色。渡す相手の顔を思い浮かべながら巡る時間は、旅の大事な一幕です。

バス12

2日目18:00すぎ八戸駅 → 東京駅

八戸駅

座席に腰を下ろすと、朝からの潮風でじんわり火照った肌と、両手に提げたお土産の重みにふと気づきます。朝市、銭湯、酒蔵、パフェ、回転寿司——気づけば丸一日、五感をフルに使い切っていたような感覚。

あっという間だったはずなのに、こんなに満たされるものかと、少し驚いています。八戸駅を18時すぎに出れば、21時過ぎには東京駅。こんなにも気軽にここまで遠くへ来られたことが、まだ少し信じられません。

RECCOMEND POINT

絶景・朝市・横丁・朝湯。
欲張りに巡れる八戸の1泊2日

「青森って、遠そう」そんな先入観で諦めてしまうのは、かなり損です。今回の旅の総括は、まさにこれに尽きます。

新幹線に乗り込んでしまえば、1泊2日でもびっくりするほど濃密な旅が叶うんです。海風を感じる絶景に、活気あふれる朝市、人情味たっぷりの横丁、そして至福の朝湯。八戸の魅力は、車がなくても列車やバス、タクシーだけでぜんぶ欲張りに巡れます。

決まったスケジュールをなぞるだけでなく、市場での会話や路地裏での発見など、現地の流れに身をまかせて。行程表になかった寄り道にこそ、旅の本当の面白さが詰まっています。

「次の週末、どこ行こうかな?」と思ったら、ちょっと足を延ばして八戸へ出かけてみませんか? きっと、何度でも帰りたくなるような温かい出会いが待っていますよ。

※予算目安は、交通費、宿泊費、食事代、観光・体験費などを含む目安金額です。最新の情報は公式サイト、予約サイトをご確認ください。
※所要時間は目安です。最新の交通情報は各交通機関の公式サイトをご確認ください。

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