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2026.9.18
「第3回 JR東日本地域共創アワード」にて最優秀賞を受賞した、本庄デパートメント株式会社とJR東日本高崎支社、高崎ターミナルビル株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社のプロジェクトをご紹介します。
シャッター街が続く商店街から生まれる、あらたなつながり
かつて、中山道最大の宿場町であった埼玉県本庄市は過疎化が進み、商店街もシャッターが続くようになっていました。そんな本庄市で、古民家を活用した再生事業などを中心に、ローカルスタートアップとして活動している本庄デパートメント。2021年に、シャッターの続く商店街の中心にカフェをつくり、誰でも気軽に集まれるような場所として開業しました。そこから5年間で、16の拠点をオープンさせています。このエリアで活動したい新規開業者を、建築設計・デザイン・資金調達やクラウドファンディング、ファン作り、全過程で伴走支援してきました。この取組みを高崎線沿線に広げたいという本庄デパートメントの思いから、JR東日本グループと連携した本プロジェクトがスタートしました。
沿線地域の新たなビジネス創出の場「高崎線リカレントスクール」の開校
2024年12月より、本庄デパートメントとJR東日本スタートアップ、JR東日本が共創し、駅ナカや街ナカの空間を活用して、新しい知識やスキルを習得する学びの場「高崎線リカレントスクール」を実施しています。沿線地域の新たなビジネス創出の場として、地域で起業・開業する仲間を増やし、沿線と地域の活性化につなげていく新たなビジネスモデルです。学校では教わらないことを教えてくれるスクールで、地域のことや専門分野を学びます。
高崎線リカレントスクールは、必修ゼミの『地域とビジネスについて学ぶゼミ』と、選択制の『スペシャリストによるゼミ』で構成されています。新しい知識やスキルをその道のプロが教える、4か月強のプログラムです。第一期は、2024年11月~2025年3月までを1つのタームとして実施。3月にはお披露目の場として、受講生と他の地域事業者による、高崎線沿線の駅構内でのマーケットを開催しました。ただインプットの機会を設けるだけではなく、高崎線沿線の駅ナカや街ナカといったJRと地域のリソースを活用し、スクールで得た学びや気づきをアウトプットする機会を設けることで、事業をさらにブラッシュアップしていきます。高崎線リカレントスクールを通じて、高崎線沿線で起業・開業するプレイヤーを増やし、お客さまや地域の方、プレイヤーのファンが交流するコミュニティを膨らませることで、高崎線沿線の地域経済の活性化や沿線価値の向上につなげていくことを目指します。
「創業に興味がある人」・「地域プレイヤー」・「JR東日本」をつなぎ、“一歩踏み出したい人”を自然に支える仕組みが生まれています。創業に興味がある人へ、地域プレイヤーから「学び」と「実践」するためのサポートを提供。JR東日本が持つ「場」を有効利用し、創業者コミュニティを形成し、創業者の増加を加速させます。また、地域で新たなビジネスを行うプレイヤーが多くなることにより、観光だけによらない新たな地域の魅力の発信にも繋がっていくことを見据えています。2025年12月からは、高崎線リカレントスクール第2弾を継続開催しており、地域の未来を担うプレーヤーが続々と誕生しています。
高崎線リカレントスクールの詳細はこちらから
提供:本庄デパートメント株式会社
小さな挑戦を応援する新しい地域拠点、駅の商店街「装う“so”」の開業
高崎線リカレントスクールの取組みは、さらに持続的なサイクルへ進化しています。2026年5月23日、「多くのきっかけと素敵な出逢いが生まれる“駅の商店街”」をコンセプトとした地域拠点「装う“so”」(読み方:そう)が、熊谷駅直結の駅ビル「アズ熊谷」本館6階に開業しました。
「装う“so”」は、駅ビルに低リスクで自分の場所を持ち、ビジネスの実践・ファンづくりに繋げ、やりたいことを小さく始めて大きく育てるための場所です。約1坪からお店を始められる「UNIT」と、無人で展示・販売ができる「BOX」からなる「装う“so”」。誰もが気軽にチャレンジできる環境を整えることで、「高崎線リカレントスクール」卒業生の活躍の場となると同時に、地域で新たに挑戦を始めようとする人が活動を試せる場所です。様々な出会いが生まれる、かつての商店街のような場所を目指します。
また、「カフェ」には本庄デパートメントのメンバーが常駐することで、気軽に相談できるコミュニティカフェとして機能しています。キッチンスペースを活用したポップアップの飲食店の展開なども、順次行っていく予定です。
営業時間や定休日などの「装う“so”」の詳細については、Instagramをご覧ください
今後の展望
JR東日本高崎支社、高崎ターミナルビル株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社は、高崎線全体を「暮らしと商いの循環が生まれる一本の街」に育てるというビジョンに共感し、グループの持つ多様なアセットを活用して連携を深めて参りました。
高崎線リカレントスクールを通して、やりたいことを仕事にしたい人、地域で活動したい人、拠点を持ちたい人が集い、お互いにブラッシュアップできる関係性が育まれています。今後も引き続きスクールを開催しながら、熊谷駅での地域拠点「装う“so”」での取組みとも連動し、学びと実践が循環する高崎線沿線づくりを進めていきます。
提供:本庄デパートメント株式会社※部署・役職名等は2026年4月20日時点の情報です。

