KEIYO TEAM6 クロストーク Vol.10

-イベントレポート-
「第6回ジェフRunRunフェスティバル in 蘇我」

(ジェフユナイテッド市原・千葉)

6チームの注目選手や共通点を持つ選手やスタッフが、競技の枠を越えて様々なテーマでトークを行う『京葉線プラス』限定のスペシャル企画、「KEIYO TEAM6 クロストーク」。
今回は番外編として、2019年12月に開催されたイベント「第6回ジェフRunRunフェスティバル in 蘇我」の模様をレポートします。

「ジェフRunRunフェスティバル in 蘇我」とは?

ジェフユナイテッド市原・千葉の本拠地「フクダ電子アリーナ」、通称「フクアリ」がある千葉市蘇我スポーツ公園では、年々進化を続けるランニングイベントが毎年12月に開催されています。それが「ジェフRunRun(ランラン)フェスティバル in 蘇我」です。
第6回を迎えた今回は、定番の「ハーフマラソン」や親子でゴールを目指す「親子ラン」のほか、未就学のお子さまが挑戦する「チャレンジラン」、チームで3時間以内に何周できるかを競う「リレーマラソン」の4種目が設定され、ランナーの皆さんも毎年違った楽しみ方で参加されています。

ジェフの選手と一緒に、家族と・仲間と盛り上がる

このイベントの魅力は何といっても、ジェフユナイテッドの選手と一緒に走れること!もちろんチームマスコットの「ジェフィ」も会場を盛り上げます。
開会式のあと、まずはチャレンジランと親子ランがスタート。開会の挨拶で「一緒に走るお友達や、お父さん、お母さんに負けないように!」とエールを送ったジェフ・工藤浩平選手(#22)も、子供たちと一緒にコースを走りました。工藤選手と一緒に、普段は遠くで見ているフクアリのピッチを間近にして走った思い出は、子供たちにとって特別なものになったことでしょう。

続いて、ハーフマラソンがスタート。1周3kmのコースを7周するハーフマラソンでは、ジェフカラーを纏ったランナーはもちろん、「KEIYO TEAM6」や他のJリーグのユニフォームを着て走るランナーも目を引きました。
お昼過ぎから心配な空模様になってきましたが、それを吹き飛ばすくらいの人気種目、リレーマラソンの時間です。スターターを務めたジェフ・安田理大選手(#33)は、「僕は走りが得意じゃないので、ランナーの皆さんのことは本当にすごいと思います!(笑)」と挨拶。さらにゲストランナーとして、日本女子トライアスロン界を代表する上田藍選手も加わり、リレーマラソンがスタートしました。3時間という時間の中で上位を狙うチーム、楽しみながら走るチーム、中にはお揃いの仮装をして走るチームも多くいました。年齢や性別にかかわらず「ONE TEAM」になって、沢山の人々に応援されながら笑顔でゴールしていくランナーの姿がとても印象的でした。

会場内ではほかにも楽しいイベントが―「KEIYO TEAM6」も駆けつけました

一方、ランニングコースから会場内に目を移すと、「KEIYO TEAM6」ブースでは6チームの限定グッズが当たるイベントが行われ、応援に駆けつけた千葉ゼルバの選手や監督・オービックシーガルズのチームマスコット「しーがるくん」も参加者との交流を楽しんでいました。ほかにも、ミニゲームコーナーや本物の京葉線の運転士・車掌が運転するミニ新幹線で楽しむお子さま、産直市で新鮮野菜を買うお母さん、定番のスタジアムグルメに舌鼓を打つお父さんなど、ランナーはもちろん応援だけの人も楽しい休日を過ごしていました。

「楽しみながら走る」がモットー

「ジェフRunRunフェスティバル in 蘇我」では、各競技の上位に入賞したランナーへの表彰はもちろん、それ以外にも特別賞が設定されています。会場を湧かす仮装をしたランナーへの「仮装賞」、ランニングを最高に楽しんだチームに送られる「enjoy賞」のほか、工藤選手(#22)や安田選手(#33)の背番号にちなんだ「工藤浩平賞」「安田理大賞」、そして6チームから贈られる「KEIYO TEAM6賞」など…、参加者の中には「まさかっ!」と驚きながら、嬉しそうに表彰を受けているランナーもいました。
憧れのジェフ選手たちと間近に触れ合い、「楽しみながら走る」ランナーが集まる「ジェフRunRunフェスティバル in 蘇我」。ほかのランニングイベントとはひと味違う魅力が、そこにはありました。