大綱食品のルーツは、先代の社長 佐藤福蔵さんが昭和54年に西仙北町(現在の大仙市)で創業した「佐藤食品」。福蔵さんの家にたまたま来た九州の漬物屋から買った「がっこ」の味が忘れられず、ここで作りたいと思ったことが創業のきっかけになったそうです。
その後、昭和63年に「大綱食品」を創業し、今年で35年目になります。
大綱食品の看板商品「大綱漬」は、『時代と時代をつなぐいぶりがっこ』をコンセプトに製造を行い、「じいさまやばあさまだけでなく、若い人も一緒に世代を超えて、人と人とが繋がってほしい」という想いが込められていました。食卓に並ぶいぶりがっこは、気づいたら無くなっていて、無くなるとちょっと寂しい。それが「いぶりがっこ」の魅力なのかもしれませんね。