廃校が親子の憩いの場に!?「鳥海山木のおもちゃ美術館」!!廃校が親子の憩いの場に!?「鳥海山木のおもちゃ美術館」!!

海と山に囲まれた美術館!老若男女が楽しめる木のぬくもりスポット。

海も山もあっておいしいグルメもある由利・鳥海エリア。山形県との県境にそびえる鳥海山の麓にも、地域に愛される素敵な施設があるのをご存じですか?
今回は、親子そろって楽しめる、木のぬくもりに溢れたスポットを紹介します。

霊峰・鳥海山の麓に佇む木のぬくもりに溢れた
「鳥海山木のおもちゃ美術館」

鳥海山木のおもちゃ美術館
鳥海山木のおもちゃ美術館
鳥海山木のおもちゃ美術館 入口
鳥海山木のおもちゃ美術館 入口
「もりのあそびば」ちょうかいタワー
あきおあきお
「もりのあそびば」ちょうかいタワー
「もりのあそびば」全景
「もりのあそびば」全景

「鳥海山木のおもちゃ美術館」は、JR羽後本荘駅で由利高原鉄道に乗り換えて3つ目の鮎川駅から専用シャトルバスで5分ほどの場所にあります。
築67年の木造平屋建てで、2004年3月末まで地元小学校の校舎として使用されてきました。2012年2月には、国の登録有形文化財に指定された歴史ある建物です!校舎の黒と窓枠の白のコントラストが特徴的で、まわりのイチョウとマッチした風景は訪れる人に安らぎを与えてくれます。
館内は、無料で利用できる「市民ゾーン」と、おもちゃ遊びができる「有料ゾーン」に分かれています。市民ゾーンには「無料休憩所」や「民具展示室」さらには、食事ができる「キッチンカフェ」やおもちゃ等のお土産が買える「ミュージアムショップ」などがあります。
また有料ゾーンには、昔の体育館を改装した「もりのあそびば」があります。そこにはシンボルである「ちょうかいタワー」がそびえ立ち、「木のどんぐりプール」では鳥海山の木でつくられたどんぐり約5,000個の中で遊ぶことができます。

廃校を愛する人々が生んだクリスマスイルミネーション

イルミネーションの様子
イルミネーションの様子
イチョウの木と夜空を彩る
あきたこまちちゃんあきたこまちちゃん
イチョウの木と夜空を彩る

クリスマスイルミネーションは、廃校となった「旧鮎川小学校」の保存と利活用を考える関係者や地元住民の有志がつくる「鮎の風実行委員会」がはじめた取組です。大きなイチョウの木に飾り付けられた約12,000個のLED電球が、夜空を彩ります。
【開催期間・時間】
期間:2021年12月4日(土)~2022年1月15日(土)まで
時間:16時00分~20時30分

老若男女、みんなが楽しめる木のおもちゃ!!

「ひっつきむし」
「ひっつきむし」
「積み石」
「積み石」

館内で遊べるおもちゃの種類は約400種類、総数は約600個もあります。
「ひっつきむし」これだけあると遊ぶ人それぞれが自分だけの世界に浸ることできますね!
〇オススメの遊びや木のおもちゃ
大人と子供どちらにも人気なのが「ひっつきむし」を探す遊びです。「もりのあそびば」の木立の穴の中におよそ170匹の虫が隠れています。
「積み石」・昔懐かしい「けん玉」や「コマ」などを、親子で楽しめます。
「積み石(tumi-isi)」は意外と難しく、大人も遊びながらつい真剣になってしまいます!

羽釜で炊いたご飯が売りのキッチンカフェ

「ひっつきむしランチ」
あきおあきお
「ひっつきむしランチ」
「おむすびとゆり根うどんのセット」
「おむすびとゆり根うどんのセット」

地元産の米や食材を使用した食事の提供を心がけており、昔懐かしい羽釜で炊いたご飯を売りにしたメニューを楽しむことができます!!
「ひっつきむしランチ」その中から、スタッフおススメのメニューを紹介します。
〇オススメのメニュー(価格:税込)
①ひっつきむしランチ(木のミニおもちゃ付き)¥800
②おむすびとゆり根うどんのセット¥850
③キノカレー(甘口、中辛)¥670

データ

  • 住所:秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1
  • 電話番号:0184-74-9070
  • 開館時間:9時~16時(最終入館受付:15時30分 ※12月~2月は、10時~16時)
  • 定休日:毎週木曜日、年末年始(12/31~1/2)
  • 入館料:おとな(中学生以上)800円 こども(7ヶ月~小学生以下)600円(※由利本荘市内在住者は割引適用あり)
  • 新型コロナウィルス対策:手指消毒、検温等
  • URL:http://www.chokaisan-wtm.jp

いかがでしたか?魅力あふれる「鳥海山木のおもちゃ美術館」に是非お出かけください。

記事作成:JR東日本秋田支社

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