中まで赤〜いりんごは、果肉、花、若葉、枝までもが赤い、世界的にも珍しいりんごです。品種名は「御所川原(ごしょがわら)」と呼び、その名の通り青森県の西部に位置する五所川原市で生まれました。手のひらに収まるくらい小ぶりなりんごで、9月下旬頃に収穫期を迎えます。
りんごを半分にカットしてみると、タネの星型をなぞるように赤みがかった果肉にびっくり!これは「アントシアニン」というりんごを赤くする成分が、果肉まで達するほど豊富に含まれているからです。まるでアートのように美しい果肉ですが、ポリフェノールもたっぷり含まれているため、美容や健康フルーツとしても注目されているりんごなのです。