津軽のいろいろ デカすぎ!30cmカツドッグに9倍サイズのシュークリーム…。鶴田町の巨大グルメ「びっくりパン」を食べる!津軽のいろいろ デカすぎ!30cmカツドッグに9倍サイズのシュークリーム…。鶴田町の巨大グルメ「びっくりパン」を食べる!

1日1,000個以上売れる日もある、道の駅「鶴の里あるじゃ」の名物とは?

奥津軽の玄関口にあり、美しい岩木川と田園風景が広がる鶴田町。町の中央にある道の駅「鶴の里あるじゃ」は農産物の直売やお土産コーナー、地産の食材を活かしたレストランなどが楽しめる人気スポットです。中でも、パンコーナーには一度見たら絶対に忘れられないパンやシュークリームがあると聞き、その正体と味を確かめてきました!

圧倒的な存在感を放つ、ジャンボすぎるパンたち

あるあん
どのパンも大きくてびっくり!どのパンも大きくてびっくり!
「びっくりパンシリーズ」を販売している「あるあん」。
びっくりメロンパン
チョコチップ入りの「びっくりメロンパン」(税込380円)。
バケツ豆腐
あきおあきお
地元の大豆を100%使用したバケツ豆腐(税込600円)。

JR五能線「鶴泊(つるどまり)駅」から徒歩約5分のところにある道の駅「鶴の里あるじゃ」。豊富な特産品・農産加工品と広々とした駐車場で平日でも賑わいますが、イートインコーナー「あるあん」のパンコーナーで信じられない光景が目に飛び込んできました。
「びっくりあんぱん」、「びっくり焼きそばパン」、「びっくりメロンパン」などなど、どれも通常サイズより3〜5倍はありそうな巨大パンが所狭しと並んでいます。大きいのはパンだけじゃありません。「バケツ豆乳プリン」、「バケツ豆腐」など、その名の通りバケツサイズのプリンと豆腐が圧倒的な存在感で店頭に並んでいます。これこそが、「あるじゃ」の名物グルメとして地元民に愛されている「びっくりパン」シリーズです。

シンプルすぎる発想で生まれた人気シリーズ

びっくり焼そばパン
「びっくり焼そばパン」を持つ成田さん。顔以上の大きさ(税込400円)。
びっくりあんパン
ババヘラちゃんババヘラちゃん
取材中「びっくりあんパン」が焼き上がったとのことで見せてもらうことに。ふっくら美味しそうですが、なんと直径15cmはあります。

「小さいパンを大きくしてみたら面白いのではという駅長のシンプルな発想で生まれました」と、びっくりパンシリーズの始まりを笑いながら話すスタッフの成田学史さん。シンプルかつ斜め上な発想で2007年より「びっくりあんパン」など3種類で発売開始した同シリーズですが、インパクトがありすぎるせいか最初はなかなか売れなかったそうです。しかし地元メディアに紹介されたことをきっかけに話題を呼び、今では県外からもびっくりパンを求めて訪れる人がいるほどの人気商品に。種類も20種類に増え、GWなどの繁忙期には1日1,000個以上売れる名物グルメへと成長しました。

どれも絶品!「びっくりパンシリーズ」のおすすめ商品

びっくり焼そばパン
メニューも豊富だね!メニューも豊富だね!
がっつり食べたい人におすすめの「びっくりヒレカツドック」。
びっくりチョコリング
通常サイズのものと比べてみた「びっくりチョコリング」。

種類も豊富な「びっくりパンシリーズ」ですが、中でも人気の商品を紹介します。まずは同シリーズの元祖であり、一番人気の「びっくりあんパン」(税込250円)。つぶあんの素朴な甘さが食べやすく、大きくてもちぎってついつい口に運んでしまう美味しさです。予約をしないと買えないこともある「びっくりヒレカツドック」(税込480円)は食べ応え満点。直径30cmを超える衝撃的な大きさだけでなく、分厚いカツのジューシーさがたまりません。
その他にも生クリームとカスタードがたっぷり入っていて、通常サイズ(70g)の9個分の大きさという「でっかいシュークリーム」(税込1,200円)、ハンバーグ2枚入りの「びっくりバーガー」(税込550円)、巨大なリングパンにびっしりチョコスプレーがついた「びっくりチョコリング」(税込400円)など、見た目も面白いユニークな商品がたくさん。どれもサイズの割りに価格がとても安く、コスパもびっくりのシリーズ商品です。

シェアして食べよう!「びっくりパンパーティー」を開催してみた

びっくりパン
並ぶとインパクトがすごい!並ぶとインパクトがすごい!
今宵はびっくりパンの大パーティー!
でっかいシュークリーム
生クリーム&カスタードがたっぷりすぎる「でっかいシュークリーム」。
びっくり焼そばパン
あきおあきお
焼そばだけでも一人前ある「びっくり焼そばパン」。

「シェアして食べている家庭が多い」という成田さんの情報をもらい、いくつか商品を買って「びっくりパンパーティー」を開催してみました。テーブルに同シリーズを並べてみると、あまりのインパクトに思わず笑ってしまいます。SNS映え抜群の光景を楽しみながら、適当な大きさにカットして取り分けていきます。
どのパンも手作りの優しい味わいが温かく、どこか懐かしいホッとする味。大きさだけではないびっくりパンは、家族や友達、大切な仲間とシェアすることで美味しさが一層増します。シンプルな発想から生まれたパンシリーズですが、忘れていた家庭の団欒を思い出させてくれる、魔法のパンなのかもしれません。

データ

鶴の里あるじゃ - あるあん
  • 店舗名:鶴の里あるじゃ - あるあん
  • 住所:青森県北津軽郡鶴田町大字境字里見176-1
  • 休業日:1月1日
  • 電話番号:0173-22-5656
  • あるあん営業時間:10:00~17:00
  • Webサイト:
    http://www.tsurunosato-aruja.com/

圧倒的な大きさだけでなく、飽きない美味しさとお財布にも優しい「びっくりパンシリーズ」。食卓にひとつあれば盛り上がること間違いなし!お土産に喜ばれると思うので、ぜひ鶴田町でびっくりパンをゲットしてみてくださいね。

記事作成:株式会社コンシス

津軽のびっくりパンに出会いに行こう!
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