弘前公園追手門から徒歩7分で到着する煮干結社。近くには弘前城や青森銀行記念館、弘前市立観光館、旧東奥義塾外人教師館など、人気観光地が多くあり、弘前観光をしながらふらっと立ち寄れる立地にあるのが、煮干結社弘前店。弘前公園のさくらまつり期間や弘前ねぷた祭り期間には、お店の側道に行列ができることも!代表の鎌田隆治さんに、煮干ラーメンのこだわりやオススメなどを教えてもらいました!
誰もが1度は食べたことがあるだろうラーメン。青森はラーメンの消費量がトップクラス!その中で青森のソウルフードとして定着したのが「煮干ラーメン」です。陸奥湾でイワシが多く獲れ、津軽では煮干や焼き干として食卓に並んでいたそうです。その頃から煮干で出汁を取るお味噌汁や、料理に煮干が使われることは日常でした。それが津軽で「煮干ラーメン」がソウルフードになった所以では?と言われています。特に津軽で煮干ラーメン店は激戦区!寒い雪国ならではのやや濃い味付けが大好きな津軽人。今回は、津軽のご当地ラーメンをご紹介します!
弘前公園追手門から徒歩7分で到着する煮干結社。近くには弘前城や青森銀行記念館、弘前市立観光館、旧東奥義塾外人教師館など、人気観光地が多くあり、弘前観光をしながらふらっと立ち寄れる立地にあるのが、煮干結社弘前店。弘前公園のさくらまつり期間や弘前ねぷた祭り期間には、お店の側道に行列ができることも!代表の鎌田隆治さんに、煮干ラーメンのこだわりやオススメなどを教えてもらいました!
約3種類の煮干をブレンドし、白湯スープと合わせる裏番長。片口煮干や平子煮干、他に削り節などを使っています。スープはドロドロしていて煮干味がガツンときます。強烈な煮干味で、あっさりとしたたまねぎがベストマッチ。スープもごくごく飲めます。
鎌田さんによると、「男性が好きそうながっつり系のラーメンに見えますが、意外と煮干味が一番濃い裏番長を食べていってくれるのはお一人様の女性」なんだとか。カウンター席もあるので、一人で気軽に行けるのも嬉しいところです!
グランドメニューでラーメンと並び人気があるつけ麺。煮干を焙煎しているので香りがややビターで、大根おろしやピンクペッパーなどの薬味と相性抜群です。
実は、煮干結社ではラーメンとつけ麺の他にも、スパイスカレーが隠れた人気メニュー!煮干出汁を使って作るカレーも。
「ラーメンもカレーも正解や答えはないと思います。自分の好きなものを好きなように作れることが楽しいですね。弘前に来た時にはぜひ煮干ラーメンやつけ麺、カレーなど、津軽の煮干を味わってほしいです!」とオススメしてくれました。
弘前市の隣町、藤崎町の国道7号線沿いにあるのは、麺屋 謝(いやび)。感謝という意味を込めて付けた店名だそうです。開店前に駐車場で待っているお客様や、行列が店の外まで並んでいる光景をよく目にします。こだわり抜いた煮干愛や、おすすめの食べ方など…、店主の福長龍馬さんにお話を伺いました!
店内にある券売機でメニューを選択して購入するスタイル。煮干そば(初めての方におすすめ)と濃厚煮干そば(煮干好きやマニアの方におすすめ)、地鶏そば(塩・醤油)を選ぶことができます。カウンター席に座り、待っていると・・・来ました!濃厚煮干そばの到着です。
スープはトロっとしていて、化学調味料を使っていないため煮干そのものの味が楽しめます。香りは煮干のインパクトが大きく、煮干マニアにはたまりません。
駐車場には秋田ナンバーや八戸ナンバーなど、津軽エリアではないところから遠征してくるお客さまの様子も見られます。マニアの中でも話題のお店なんでしょうね!
和え玉とは煮干味の替え玉で、カウンターに現金200円を置いて直接注文するスタイルです。1分も経たないうちに和え玉がカウンターに置かれます。卓上にある烏賊が入った酢をかけてそのまま食べたり、替え玉のようにラーメンに入れたり、つけ麺のように食べたり、自分の好きな食べ方でいただけます。
謝の煮干そばは、約9~12種類の煮干をブレンドしています。いつも同じ煮干を使うのではなく、季節や時期に合った煮干を選んでいるそうです。スープはトロッとしていて、しっかりと煮干の味を感じることができます。
「雪国の青森で、どれだけ雪が降っても、お客さんが途切れず並んでくれるのが本当にありがたい」と、感謝の気持ちを忘れない福長さん。店名の由来の通り、感謝する気持ちを忘れずいることが、謝ファンが多い理由の一つかもしれません。
2月からはテイクアウトメニューの販売を始め、初日から売り切れるほどの大盛況!テイクアウトできるのは、まぜそばのみ。まぜそばは、店内メニューにはないテイクアウト限定で提供しています。他にも、金曜日の夜限定の海老そばや、他の店舗とコラボレーションメニューを提供しているなど、挑戦し続ける麺屋 謝から目が離せません!
魅力的な煮干ラーメンが津軽にはまだまだあります。お店によって味や見た目、こだわりが違い、自分の好きな煮干ラーメンを探してみるのも楽しいかもしれません!一口食べると、あなたも煮干のトリコになるかも!?
記事作成:株式会社コンシス