1948年(昭和23年)に戦後の乱れた交通道徳を高めるために設立された「公益財団法人 交通道徳協会」が運営する青年団育成団体です。鉄道少年団は1960年(昭和35年)に東京で結成されました。全国に50を超える鉄道少年団があり、約1,500人の団員が在籍しています。
目的
■
少年少女が鉄道を愛し、鉄道知識を身につけ
公徳心を高めるとともに、団体生活を通してお互いに助け合う心を養い
進んで社会に奉仕する健全な心身を育てることを目的とします。
■奉仕活動
1.
駅の清掃
2.
駅・列車内での公徳袋の配布などによる
旅のマナー向上運動
■研修活動
鉄道各施設の見学
列車の試乗
3.
キャンプ(支部及び全国)
などにより知識の導入と集団訓練によって自己啓発に努める
2000年10月(平成12年)に全国で44番目として設立しました。「車内美化活動」や「駅舎清掃」を中心に活動を通じて地域の方々からもご理解と励ましを受けるまでになりました。 団員は、小学4年生から指導員まで幅広く29名で構成されています。
団長
1名
副団長
指導員
4名
団員
13名
計
19名
(2020年4月1日現在)
JR秋田支社総務部サービス品質改革室
秋田鉄道少年団事務局
TEL:018-800-0262
2019年10月25日
・9月号
9月21日(土)、奥羽本線鹿渡駅~森岳駅間で鉄道林植樹式(植林活動)が開催されました。 土地の植生に見合ったコナラやクリノキなど数種類の苗木を成長への願いを込めて植樹しました。
2019年9月24日
・8月号
8月4日(日)~7日(水)、北海道美瑛町の「国立大雪青少年交流の家」にて開催された「第66回公徳キャンプ全国大会」に参加しました。自然豊かな地域で全国の仲間とともに規律ある団体生活や野外活動などを通して公徳心と責任感を高めるとともに、友情と信頼を深め思い出に残る充実したキャンプ活動になりました。
・7月号
7月25日(木)、つがる1号に乗車して、秋田~鷹ノ巣において車内実践活動を行いました。秋田内陸縦貫鉄道で阿仁合駅に移動し車両基地見学も行いました。
2019年7月23日
・6月号
6月8日(土)~9日(日)国立岩手山青少年交流の家において、旭川・札幌・青森・盛岡・秋田の鉄道少年団による1泊2日の鉄道少年団5団交流キャンプを開催いたしました。 炊事やキャンプファイアなどを通して交流を深めることができ、とても有意義で思い出に残る2日間になりました。
令和元年6月25日
・5月号
5月26日(日)、秋田~大曲において車内実践活動を実施後、はなびアムの見学を行いました。はなびアムでは、大曲花火大会の歴史と花火に関する知識を勉強できました。その後、大曲エキまつりに参加し、ミニこまち乗車体験コーナーでの記念入場券の配付のお手伝いをしました。帰りは、大曲~秋田において再度車内実践活動を行いました。
令和元年5月28日
・4月号
4月21日(日)JR秋田支社ビルにて、団長から鉄道少年団の歴史について説明を受けた後、鉄道少年団綱領の唱和、鉄道少年団団歌の練習、団体行動訓練(基本動作・敬礼・休めなど)を行いました。
平成31年4月15日
・3月号
3月30日(土)に男鹿線「ACCUM」に乗車、男鹿駅からは「なまはげシャトル」でなまはげ館・男鹿真山伝承館へ社会見学へ行ってきました。往路の「ACCUM」の発車前には車内のお客さまに公徳袋(ごみ袋)を配布する車内実践活動を行い、また男鹿駅では、お客さまに気持ちよくご利用いただくために改札口の窓の清掃を行いました。
平成31年1月22日
・1月号
1月8日(火)、総合訓練センターにて見学・体験を行いました。総合訓練センターの役割りや、DC連結器や制御盤の取扱いについて学びました。また、実際JR社員が訓練で使用しているシミュレータ体験をしました。列車の運転や車内放送等を行ない、とても貴重な体験となりました。
・12月号
12月26日(水)、JR秋田支社営業トレーニングセンターにて、鉄道営業勉強会(営業知識クイズ・きっぷの発売体験)、一年間の活動の振り返りを行いました。
平成30年12月19日(水)
・11月号
11月18日(日)、由利高原鉄道に乗車し、国登録有形文化財 旧鮎川小学校である「鳥海山木のおもちゃ美術館」へ社会見学に行ってきました。また、復路のJR列車内ではお客さまに公徳袋(ごみ袋)を配布する車内実践活動を行いました。
・10月号
10月20日(土)秋田車両センターにて「あきた鉄道ふれあいフェスタ2018in秋田車両センター」の受付のお手伝いを行いました。その後、見学や運転シミュレータなどの体験を行い見聞を広げてきました。