東京ステーションフォーラム TOKYO STATION FORUM

講演内容

日本を代表する賢人や専門家を講師として迎え東京駅の建築デザインについての興味深いお話しをお伺いします。
この機会にぜひご参加頂き、東京駅から浮かび上がる真実に触れてください。

キーノートスピーチ

タイトル:建築探偵の冒険、東京駅篇

時間 14時00分〜15時00分

講演内容:
1980年代に丸の内駅舎の取り壊し計画が浮上した際、建築史家としてこれに強く異を唱えたことでも知られる藤森氏。
辰野金吾はアムステルダム中央駅を模倣して丸の内駅舎を設計した、という通説を否定する建築史の専門家としての立場から、また、日本の近代西洋建築をこよなく愛する路上観察者としての視点から、氏が最も愛している建築物のひとつである東京駅丸の内駅舎の知られざる魅力について解き明かしていただきます。

藤森 照信

藤森 照信

建築史家 建築家
工学院大学教授

パネルディスカッション

タイトル:時代を超えて甦る東京駅のデザイン(仮)

時間 15時15分〜16時45分

講演内容:
辰野式ルネサンス様式と呼ばれる高度なデザイン性と独特の様式美をそなえ、新興国家日本を代表する建築物として創建された東京駅。
その富国強兵・殖産興業のシンボルともいえる東京駅丸の内駅舎が、戦後は復興と高度成長のシンボルとして100年にわたり人々に愛され続けた理由について、建築デザインの視点から解析していただきます。
また、優れた文化遺産としての価値と、一日40万人が利用する最先端の駅機能を融合させた新しい丸の内駅舎の、“生きた文化遺産”としての魅力についても解き明かしていただきます。

パネリスト

藤森 照信

藤森 照信

工学院大学教授
建築史家 建築家

1946年長野県生れ。東京大学建築学専攻博士課程修了。東京大学教授を経て現職。
日本近代建築史専攻。「明治の東京計画」「建築探偵の冒険・東京篇」「建築探偵東奔西走」等、建築史・建築探偵・路上観察関係著書多数。86年には赤瀬川原平氏、南伸坊氏らと路上観察学会を結成、歴史的建造物の新しい楽しみ方を提唱、現在も活躍中。

高階 秀爾

高階 秀爾

美術史家 美術評論家
東京大学名誉教授

1932年(昭和7年)生まれ。美術史学者・美術評論家。東京大学文学部名誉教授。
現在、大原美術館館長。啓蒙的役割を果たしたルネッサンス以後の西洋美術を専門としながら、日本近代美術にも造詣が深い。

原 研哉

原 研哉

デザイナー
武蔵野美術大学教授

1958年生まれ。 デザイナー。
日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。独自の視点から日常や人間の諸感覚に潜むデザインの可能性を提起。近年は日本の産業の潜在力を世界に提示する仕事に注力している。東京ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞他、内外で受賞多数。2011年に北京を皮切りに個展を中国に巡回。主著に、『デザインのデザイン』(岩波書店/2003)、『日本のデザイン』(岩波書店/2011)。

檀 ふみ

檀 ふみ

女優

作家 檀一雄の長女。慶應義塾大学経済学部卒業。映画「男はつらいよ・寅次郎純情詩集」「山桜」ドラマ「日本の面影」「藏」他、数多くの作品に出演する一方で、「N響アワー」「新日曜美術館」の司会で音楽や美術の楽しさを、「日めくり万葉集」では古典のすばらしさを伝えてきた。近年ではエッセイも好評で、阿川佐和子さんとの共著「ああ言えばこう食う」はベストセラーとなり、第15回講談社エッセイ賞を受賞。他に「檀流きものみち」「父の縁側、私の書斎」「檀ふみの茶の湯はじめ」等。

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