
当社の業務は、鉄道業務に関わるハード、ソフトと多種多様であり、さらに複雑に絡みあっています。最新のテクノロジーを利用するプロジェクトもあれば、高齢者に優しいバリアフリー化、また、駅ビル構内の店舗に係わる仕事…など様々です。
少し先と遠い先の未来、発注者と利用者の希望、さらに予算、環境、工期…経験やアイディアを散りばめ、ひとつひとつをクリアしながら完成を目指します。

「企画構想」は経営の根幹にかかわる設備投資について考慮し企画する作業です。経営の基本的な考え方、市場動向を踏まえながら効果的な設備投資を企画することが必要であり、将来計画や自治体の都市計画など総合的な配慮も重要です。

プロジェクト推進の意思決定を行う際に、必要な調査・検討を行う業務が「調査」です。調査では現状分析(混雑率等)、需要予測(旅客流動モデル)や線路配線計画(線路増設)などから概算の工事費や工期を算出し、収支計画等から最適案の選択を行っていきます。
設備投資が決定されると「工事計画」へと進みます。工事計画では工期、コスト、施工性、周辺環境などプロジェクトの詳細な内容について検討します。

「設計」では工事計画で検討した工事概要を、施工を行う協力会社に指示するために詳細な図面化を行います。設計では詳細な形状や材料などについて1つ1つ検討して、安全に効率良く設備を導入できるように現地に適合した設計をすることが重要になります。
作成した図面は工事費算出や協力会社との契約にも使用するため、詳細な検討を行います。

工事が協力会社に発注されると、実際に「ものづくり」の「施工」が始まります。現場では協力会社が設計図面の内容を基に技術力を駆使して工事を実施。東北工事事務所では、協力会社の施工が設計図面の内容を満足しているか、現場で協力会社と共に確認して、必要により助言や指導を行います。安全に、良いものを、工程どおりに、工事が施工できるかが重要不可欠であり、監督員の監理能力が発揮されるところでもあります。