
設計にあたり必要な情報は、専門的な知識はもちろん、現場ごとに異なるニーズ、ルール、将来の展望など膨大な量となります。社内スタッフをはじめ、協力会社なども含め、みんなの知識や知恵を集結させて完成を目指します。

まずは現場を見ないことには設計は始まりません。開発調査室で基本調査した結果を元に、詳細な調査をして、現場の状況を把握します。
『百聞は一見にしかず』設計図面を作るための大事なスタートです。

現場調査の結果や、これまでに決まっている前提条件を元に設計図面を作成します。図面はCADソフトなどを使用します。
東北工事事務所内の各系統(土木・建築・機械・電力・信号・通信)並びに支社や地方自治体などユーザーの要望も調査し、目指す方向性を合わせることも必要です。机上検討で分からないことは、上司に相談したり、何度も現場へ行って確認し、設計図面の精度を高めていきます。
「新しい技術を取り入れて、より早く、より安く、より安全な施工ができる設計をする」これが設計者の腕の見せ所です。

<査定打合せ>
工事を発注する前に、設計者以外にも上司や課長など第三者を入れて最終検討を行います。予算は足りているか、工期の設定に無理はないかなどチェックします。
<見積通知>
施工会社に対して、設計図面を元に工事内容を説明し、見積書を作成してもらいます。
<査 定>
見積書の内容で、設計図面に描かれている設備を作ることができるのか材料や数量など適正なものなのかをチェックします。

査定が終われば、設計図面の他にも工事の施工に必要な書類を準備し(これらを総称して「工事書類」と呼びます)、各担当者(契約、予算、リサイクルなど)に書類を確認してもらいます。この一連の事務作業が終われば、無事工事の契約です。