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新しい技術開発

東北工事事務所をはじめとするJR東日本グループの建設工事部門では、プロジェクトを安全にかつ効率的に推進するため、各種の技術開発を行い、実際に導入しています。

次世代運転制御システム(ATACS)

仙石線あおば通・東塩釜間に、新しい列車制御システム“ATACS”の導入を進めています。
ATACSは、無線により列車制御を行うシステムであり、世界的にも例の少ない先進的な技術です。
この開発により、安全で安定した輸送サービスの提供をめざします。
ATACSの主な特徴
 車上主体の列車位置検知方式(軌道回路を用いない列車検知)
 デジタル無線による地上・車上装置間の伝送
 速度照査パターンによる列車間隔制御+駅構内の進路制御(拠点装置)
 線路条件(曲線・勾配など)に応じた自動速度制御
 列車走行速度、車両性能に基づく踏切の定時間制御【第2ステップ】

次世代運転制御システム(ATACS)img

内巻きスパイラル工法

軸方向鉄筋の外側に配置されていた帯鉄筋の大部分を、軸方向鉄筋の内側に配置することで、地震時の変形性能を飛躍的に向上させます。柱部材の変形性能が著しく向上することから、複雑な耐震設計が不要になります。また、設計水平震度を低減できることから、断面のスリム化・鉄筋量の減少により、コストダウン、工期短縮を図ることができます。

内巻きスパイラル工法img

COMPASS工法

COMPASS工法のイメージ

COMPASS工法(COMPAct Support Structure method)とは、地盤切削ワイヤーにより地盤を先行切削し、その後方から防護用の鋼板を圧入することにより非開削で線路下横断構造物を構築する工法です。鋼板圧入完了後、刃口を用いて掘削を行い、函体を構築します。この工法は、人道や水路などの小断面構造物に適しています。東北本線太平寺こ道橋新設工事では、歩道部の施工にCOMPASS工法を採用しました。

COMPASS工法img

既設PC杭再利用のための補強方法の開発

新技術への取り組みimg

東北工事事務所では、工事のコストダウン・工期短縮を実現できる、様々な新しい技術の開発にも積極的に取り組んでいます。既設構造物の有効活用を実現するために、既設PC杭を補強し再利用する技術開発もそのひとつです。構造計算と載荷試験を繰り返し行い、補強したPC杭の破壊にいたる挙動を分析することで、最も効果的な補強方法の検討を行っています。