青森県 蔦温泉

蔦温泉旅館つたおんせんりょかん(西館・本館)

平安時代に起源を持つ、
源泉湧き流しの湯にくつろぐ

蔦温泉旅館(西館・本館) イメージ

大浴場「泉響の湯」は、天井高がおよそ12mもあり、開放感たっぷり

 蔦温泉旅館は、“蔦の森”の名で親しまれるブナの森の中に立つ一軒宿。「この辺りの新緑は例年5月上旬頃からで、大山桜も開花して本格的な春を迎えます」と湯守の小笠原正明さん。森ではそこかしこで湧き水が流れをつくり、清らかな水をたたえた6つの沼が遊歩道で結ばれている。森の中に続く全長およそ3kmの小道に分け入り、季節を感じるハイキングもおすすめだ。7月頃にはホタルが飛ぶ幻想的な風景も楽しめる。

 蔦温泉の浴場は、すべて湯船の下で源泉が湧いている。この“源泉湧き流し”の風呂は、平安時代から続く蔦温泉の伝統だ。温泉は蔦の森の湧き水のように透き通っており、湯底から立ち上る湯玉がくっきりと見える。生まれたての湯に浸かり、ぷくりぷくりと湧き上がる湯玉を静かに見つめれば、日々の雑事も遠のいていくようだ。

 湯上がりのお待ちかね、夕食のお膳では地元の食材で料理長がつくる、目にも美しい会席料理を味わえる。契約農家が丹精する八甲田山系の雪水で育った「天寿米」や、青森県産の牛肉、陸奥湾の鮮魚、旬の山菜など、青森の食材の豊かさに感じ入ることだろう。

夕食 イメージ

夕食は青森県の食材を中心に使用した会席料理

※料理は季節によって変更になる場合があります。

温泉 イメージ

温泉は澄んでおり、湯船の底に敷かれた板の隙間から源泉が湧くのが見える

湯守 イメージ

【湯守】小笠原正明さん

時を惜しんでは、だめです。気にかかるときは、夜中でも、何度でも見に行く。生きた湯は、そうやって守るものなんです。

蔦沼 イメージ

蔦の森には蔦沼(写真)など6つの沼をめぐる散策路がある

●泉温:約43度 ●泉質:ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 ●効能:慢性皮膚病・切傷・動脈硬化症(源泉での分析結果による) ●湧出量:測定不能
■風呂:内湯(久安の湯、泉響の湯)・貸切風呂
  • ※久安の湯に真水・湯(沸かし湯)・上がり湯の設備(シャワー、カラン)はありません。
  • 加水あり
  • 加温なし
  • 掛流し
  • ※温度を下げるため加水あり
蔦温泉旅館
東北新幹線「七戸十和田駅」より車で約60分、
奥羽本線・津軽線「青森駅」より車で約90分、
または東北新幹線・八戸線
「八戸駅(西口)」より十和田湖行き
路線バスで約90分、奥入瀬渓流温泉バス停
下車(焼山)、車で約10分。
蔦温泉旅館 イメージ
  • ※奥入瀬渓流温泉バス停からの交通については、施設にお問い合わせください。
  • ※「七戸十和田駅(南口)」より送迎あり
    (迎え15時、送り9時30分、3日前までに要予約[TEL])
地図 イメージ地図 イメージ

商品予約

1名様より予約可能

蔦温泉 蔦温泉旅館(西館・本館)

2024年4月17日より営業再開予定。

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