標高約925メートルの高地に、飾り気のない一軒宿はある。古くから地元の人々の湯治場として親しまれてきたこの宿の名物は「ヒバ千人風呂」。160畳はあるという湯小屋は、総ヒバ造りで柱が1本もない。乳白色の湯が、こんこんと湧き出ている。今まで湯が途切れたことは、1度も無いという。

混浴もここではごく自然の習わしで、老いも若きも男も女も、共に湯浴みを楽しむおおらかな空気があふれていた。昔ながらの混浴を守り続けることこそ、酸ヶ湯の「ヒバ千人風呂」のあるべき姿であろう。

酸ヶ湯温泉旅館の湯守

湯守 イメージ

大原のり子さん

湯は自然にまかせたい。今は乳白色だが、もし透明になったらなったで、そのままやりたい。大仕事なのは、湯殿の維持。湯を抜き、床板をはがし、粘土をつめて、夜を徹してやります。

「玉の湯」 イメージ

源泉の異なる男女別の内風呂「玉の湯」もある

「ヒバ千人風呂」 イメージ

湯けむりが立ち込める「ヒバ千人風呂」。混浴だが8時〜9時、20時〜21時は女性専用時間に

標高約900mの高地に立つ酸ヶ湯温泉 イメージ

酸ヶ湯温泉は八甲田の主峰・大岳の西、標高約900mの高地に立つ

温泉データ

  • 泉温: 約48〜89度
  • 泉質: 酸性・含硫黄・ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
  • 効能: 神経痛(源泉での分析結果による)
  • 湧出量: 約110(リットル/分)
  • 風呂:内湯(大浴場:熱湯・四分六分の湯・冷の湯・湯滝)
    ※混浴だが、8〜9時・20〜21時は女性専用
    男湯、女湯
加水なし 加温なし 掛流し

アクセス

アクセス 地図

奥羽本線「青森駅」より十和田湖行き路線バスで約90分、酸ヶ湯温泉下車徒歩約1分

  • ※青森駅(アウガ裏駐車場出入口)より送迎あり
    (迎え 14時、送り 8時50分・12時30分、3日前までに要予約)

ツアー申込

1名様より予約可能

酸ヶ湯温泉 酸ヶ湯温泉旅館

出発日:2018年4月1日〜9月30日

ページの先頭へ