大沢温泉は一軒宿ながら、その景観は独特だ。「地・温泉」で泊まるのは純和風の旅館棟・山水閣だが、この宿には、昔の旅籠を思わせる茅葺き屋根の菊水館、湯治客のための自炊部が、豊沢川のほとりに並んでいる。3つの宿泊棟には、それぞれ個性的な湯があり、それらを湯めぐりするのが楽しい。大沢温泉のシンボルでもある「大沢の湯」は自炊部の混浴露天。山水閣にある「豊沢の湯」は、春〜秋まではガラス戸を開けた半露天となり、川を渡る風が心地よい。古くから湯治場として親しまれ、宮沢賢治もここの湯を愛した。朝になると、今も顔なじみの近隣住人が入浴にやってくる。東北ならではの素朴で温かい湯治文化を、大切に守り継いでいる宿である。

大沢温泉 山水閣の湯守

湯守 イメージ

高田貞一さん

温泉好きの若い方やビジネスの方、ご家族連れ、昔からの常連の方など、いろいろなお客様のご利用が増えてきました。
時代風景の異なった3館を歩きながら、湯めぐりを楽しんでいらっしゃるのを拝見すると、宿を続ける励みになります。

大沢温泉外観 イメージ

大沢温泉は豊沢川の畔に立つ風情あふれる一軒宿

混浴露天「大沢の湯」 イメージ

混浴露天「大沢の湯」は開放感たっぷり。対岸の木の向こうに見えるのが、茅葺屋根の「菊水舘」

豊沢川にかかる曲り橋 イメージ

豊沢川にかかる曲り橋を渡って湯をめぐる

温泉データ

  • 泉温: 約51度
  • 泉質: アルカリ性単純温泉
  • 効能: 関節痛・神経痛・慢性消化器系疾患(源泉での分析結果による)
  • 湧出量: 約700(リットル/分)
  • 風呂: 内湯(山水の湯、薬師の湯、南部の湯、豊沢の湯、家族風呂)・露天(山水の湯、大沢の湯、かわべの湯)
加水あり 加温なし 循環あり
  • ※山水の湯のみ温度を下げるため夏期に加水する場合あり
  • ※山水の湯と豊沢の湯は浴槽が大きいため、掛流しと循環を併用

アクセス

アクセス 地図

東北新幹線「新花巻駅」より、車で約40分。

  • ※「新花巻駅」・東北本線「花巻駅」より温泉組合の無料シャトルバスあり。時刻または予約については宿泊施設にお問い合わせください。
  • ※温泉組合の無料シャトルバスは他の旅館経由となるため、所要45分程度かかります。

ツアー申込

大沢温泉 山水閣
(新館)

出発日:2018年4月1日〜9月30日

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