秋田県 男鹿温泉

もとゆうざんかく

源泉噴き流しの湯が、
旅人に元気をもたらす半島の宿

元湯雄山閣 イメージ

女性用の露天風呂。湯の色は季節や気温などにより緑色や茶褐色などさまざまに変化する

 ドドン、ドンとお腹に響く力強い太鼓の音。なまはげたちが舞台狭しと動き回り、エネルギッシュなバチさばきを見せる。男鹿温泉郷の「五風なまはげ太鼓」は、男鹿の夜を熱くする人気のアトラクション。このなまはげたちの素顔は、実は地元の若者たちで、仕事のかたわら地域活動の一環として行っている。湯守の山本貴紀さんも推すこちらの舞台は、必見だ。

 元湯雄山閣は、なまはげ太鼓さながらエネルギッシュに湧く湯が名物。そもそも男鹿温泉は大同年間(806〜810年)に坂上田村麻呂さかのうえのたむらまろにより発見されたと伝わる古湯。元湯雄山閣は、昭和初期に敷地内で突如湧き出した源泉を利用して誕生した宿で、温泉街と海を見渡せる高台に立っている。源泉からパイプを伝って浴場に引き込まれた湯は、ブシャーという音とともに湯口から勢いよく噴出する。湯守いわく「源泉噴き流し」の湯に圧倒されつつ湯船に身をゆだねる。たっぷりの湯の花でにごる湯は、力強く噴き出すさまとは裏腹に、やわらかく肌を包んでくれる。

 およそ800度に焼いた石を投入し、魚介類を一気に煮立てる漁師料理「石焼料理」は、その豪快さに驚くもう一つの宿の名物。男鹿の素朴で力強いもてなしで、元気をチャージしよう。

夕食 イメージ

夕食の名物「石焼料理」は男鹿半島に伝わる漁師料理

※料理は季節によって変更になる場合があります。

内風呂 イメージ

内風呂(写真は男性用)。湯船の縁に湯の花が堆積している

湯守 イメージ

【湯守】山本貴紀さん

昭和14年の男鹿地震の際、当家の敷地内で湧き出した温泉です。このにごり湯とともに、名物石焼料理もたっぷりお楽しみください。

五風なまはげ太鼓ライブ イメージ

五風なまはげ太鼓ライブ別ウインドウで開きます」(別料金)は11月下旬頃まで男鹿温泉交流会館五風で開催(公演日はホームページで要確認)

●泉温:約53度 ●泉質:ナトリウム−塩化物泉 ●効能:リウマチ・神経痛・神経炎・創傷(源泉での分析結果による) ●湧出量:約200(リットル/分)
■風呂:なまはげの湯(内湯、露天)
  • 加水なし
  • 加温なし
  • 掛流し
元湯雄山閣
男鹿線「男鹿駅」より送迎バスで約30分
または秋田新幹線・羽越本線・奥羽本線
「秋田駅」より車で約70分。
元湯雄山閣 イメージ
  • ※迎え14時40分〈14時39分着の列車に接続〉、送り【4月〜10月】8時30分〈9時7分発の列車に接続〉・【11月〜3月】9時40分〈10時46分発の列車に接続〉、完全予約制、2日前までに要予約。
  • ※送迎時刻は変更になる場合があります。ご予約の際にご確認ください。
地図 イメージ地図 イメージ

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男鹿温泉 元湯雄山閣

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