秋田県 乳頭温泉郷
鶴 の湯 温泉 (離れ本陣・新本陣・東本陣・2号館・3号館)
郷愁を誘う風景と、
個性が光るにごり湯に癒やされて
鶴の湯温泉には江戸時代に秋田藩主が湯治に訪れたという記録が残る。写真は混浴露天風呂
鶴の湯温泉を訪れる人は皆、ノスタルジーを感じることだろう。木組みの素朴な門をくぐると、その先には茅葺き屋根の建物や杉皮葺きの湯小屋などが立ち並び、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな風景が広がる。「この景観を守ることも、私の務めだと考えています」と話すのは、湯守の佐藤大志さん。数々ある風呂に目を配る一方で、建物だけでなく湯船から見える草木の茂り方に至るまで、景観の美しさを保つ努力も惜しまない。
湯守が心をくだく湯と景観を最も楽しめる場所は、宿のシンボルである混浴露天風呂だ。岩造りの湯船は、ほんのり青みを帯びた乳白色の湯で満たされている。源泉は湯船の底。湯に浸かれば、玉砂利の隙間からぷくぷくと湯が湧き上がるのを感じられる。やわらかな湯の肌ざわりと、緑鮮やかな山を背景にした湯小屋を望む景観に、“これぞ、極楽”とつぶやかずにはいられない。
鶴の湯では、敷地内で源泉が複数湧いている。「白湯」「黒湯」「中の湯」と名付けられた源泉は、それぞれ個性が異なるのだとか。「特に夏場は白湯に入ると浴後の肌がさっぱりするので、最後に入るのがおすすめです」と湯守。指南を頭において、湯めぐりを楽しもう。
内湯「白湯」は“冷えの湯”とも“美人の湯”とも称される
夕食の名物、味噌仕立ての「山の芋鍋」は大女将のお手製
※料理は季節によって変更になる場合があります。
【湯守】佐藤大志さん
藩政時代から続く乳白色の湯と鶴の湯ならではの茅葺きの佇まい。これを守り続けることが、湯守の務めだと思います。
昭和49年に廃校になった旧田沢湖町立生保内(おぼない)小学校潟分校を公開している「思い出の潟分校別ウインドウで開きます」(別料金)は、田沢湖近くのおすすめ立ち寄りスポット
■風呂:混浴露天(鶴の湯)・滝の湯(打たせ湯)・女性専用露天(大白の湯)・内湯(白湯、黒湯、中の湯)・館内内湯・貸切風呂
- ※滝の湯・鶴の湯・大白の湯・黒湯・中の湯に真水・湯(沸かし湯)・上がり湯の設備(シャワー、カラン)はありません。
- 加水あり
- 加温なし
- 掛流し
- ※一部で温度を下げるために加水する場合あり
- ※毎週月曜日は露天風呂清掃のため入浴ができません(8時〜16時頃)。
月曜日が祝日の場合は翌日が清掃日となります。
乳頭温泉行き路線バスで約40分、
アルパこまくさ下車、送迎バスで約15分。
または秋田新幹線・田沢湖線「角館駅」より車で約60分。
- ※アルパこまくさバス停より送迎あり。
(迎え:乳頭温泉行きの午後の便に合わせて、
送り:田沢湖駅行きの午前の便に合わせて、当日までに要予約[TEL])
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乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
(離れ本陣・新本陣・東本陣・2号館・3号館)
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