花巻南温泉峡の最奥部、豊沢川沿いに立つ藤三旅館は、古きよき時代が今も息づく湯治宿だ。昭和の昔に引き戻されたかのような懐かしい佇まい。名物の岩風呂に行けば、湯治部に逗留する地元の湯治客とも自然と話が弾む。

この岩風呂はもともと自噴していた岩盤の割れ目を穿って湯船をつくったそうだが、あるとき湯量が少なくなり、さらに岩盤を掘り込んでこの深さになったという。なんとその深さ、125センチ。大人でも肩の近くまで湯に埋もれてしまう。湯守の藤井さんによると、その珍しい立ち湯という入浴法は水圧が下半身にかかるため循環器系を活性化させ、体の緊張をほぐしてくれるのだそうだ。混浴だが、女性専用の時間帯が設けられているのがうれしい配慮だ。

藤三旅館の湯守

湯守 イメージ

藤井祥瑞(よしみつ)さん

600年間湧き続ける湯と、昔ながらの宿を、自分の家だと思ってくださるお客さまもいます。そんな湯治のお客さまと一緒に、湯と宿を守り続けることが私の役目です。

「桂の湯」露天風呂 イメージ

「桂の湯」露天風呂は、川のせせらぎがすぐそこに

混浴「白猿の湯」 イメージ

混浴「白猿の湯」。毎日6時〜7時、14時〜15時、
19時30分〜21時に女性専用の入浴時間が設けられている
※金曜日の10時〜14時は清掃のためご利用になれません。

温泉データ

白糸の湯・銀の湯
泉温: 約57度
泉質: アルカリ性単純高温泉
白猿の湯
泉温: 約45度
泉質: 硝酸化水素単純泉
桂の湯
泉温: 約50度
泉質: 弱アルカリ性単純高温泉
効能: 神経痛・筋肉痛(源泉での分析結果による)
湧出量: 約600(リットル/分)
加水なし 加温なし 掛流し

アクセス

アクセス 地図

東北新幹線「新花巻駅」より、車で約40分。

  • ※「新花巻駅」・東北本線「花巻駅」より温泉組合の無料シャトルバスあり。時刻または予約については宿泊施設にお問い合わせください。
  • ※他の旅館経由となるため、所要55分程度かかります。

ツアー申込

1名様より予約可能

鉛温泉 藤三旅館

出発日:2017年10月1日〜2018年3月31日

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