夏の湯面がてらてらと油のように見えたため“夏油”と呼ばれるようになったという説がある。夏油温泉は5月の連休明けから11月初旬まで、まさに夏の湯なのだ。あわせて7つの露天と内湯。泉質の効能表示は切傷・慢性皮膚病だが、昔から伝承される効能はそれぞれ違う。「大湯」は神経痛、「真湯」は胃腸病、「女の湯」は眼疾患、「疝気の湯」は婦人病という具合だ(すべての露天に女性専用時間帯がある)。ほんの数十年前まで、夏油温泉に行くには、営林署のトロッコや馬車を使い、そこからは“背負子”の背に荷やお年寄りを託し、徒歩で2時間かけてやってきた。路線バスが開通したのは昭和47年のことである。かくまでして人は、この効験あらたかな霊泉を求めた。

元湯夏油の湯守

湯守 イメージ

高橋宏典さん

湯が湧き出るところに湯船を造っているため、部屋から湯まで少し歩きますが、それが、いい運動になります。便利になることが、全てではないでしょう。

夏油渓谷 イメージ

あざやかな紅葉に包まれる夏油渓谷。
見頃は例年10月中旬〜下旬頃

「真湯」 イメージ

夏油渓谷の自然と一体となる露天「真湯」

温泉データ

真湯
泉温: 約55.1度
泉質: ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉
効能: 切傷・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症(源泉での分析結果による)
湧出量: 測定不能
疝気の湯
泉温: 約51.5度
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能: 同上
湧出量: 測定不能
大湯
泉温: 約59.7度
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能: 同上
湧出量: 測定不能
滝の湯
泉温: 約55.5度
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能: 同上
湧出量: 測定不能
女の湯
泉温: 約48.2度
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
効能: 同上
湧出量: 測定不能
小天狗の湯
泉温: 約65.3度
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能: 切傷・慢性皮膚病(源泉での分析結果による)
湧出量: 測定不能
白猿の湯
泉温: 約62.3度
泉質: カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
効能: 切傷・慢性皮膚病・動脈硬化症(源泉での分析結果による)
湧出量: 約170(リットル/分)
加水なし 加温なし 掛流し

アクセス

アクセス 地図

東北新幹線「北上駅」より車で約50分。

  • ※「北上駅」より送迎あり(迎え 北上駅東口13:45、送り 9:00、前日までに要予約)
  • ※送迎の時刻は変更になる場合がございます。詳細は施設へお問い合わせください。

ツアー申込

1名様より予約可能

夏油温泉 元湯夏油

出発日:2017年10月1日〜2018年3月31日(除外日あり)

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