未来のJR東日本の電気設備を考える
私は現在、配電系統の計画業務を担当しています。計画とはプロジェクトの構想を形にする部隊であり、「計画⇒設計⇒施工」の流れでプロジェクトが進みます。プロジェクト全体を円滑に推進するためのキーマン的な役割であり、現地設備・各法令等の知識に加え、関係箇所を取りまとめるなど総合的なセンスが求められます。例えば、配電所機器更新工事は受配電設備の運用方法や設備構成、これらに要する工期やコストを算出します。また、法令的な視点も忘れずに所轄消防署や市役所を訪問し事前協議を実施します。更には、社内においても駅・建築・機械・通信等、多くの関係者が携わることから、関係者全員がプロジェクト推進に向けて一体となることを目指して定例会議を開催し課題抽出や最適な方策の検討を行います。
計画業務は構想を形にした段階で設計者に引継ぎを行い計画担当者の手から離れます。そのため、実際に現地設備が稼動したときに自分がそのプロジェクトに携われないケースがあります。しかし、計画がなければプロジェクト自体がキックオフできないため誇りを持って取組んでいます。今後も配電系統の縁の下の力持ちとして様々なプロジェクトを形にしていきたいです。
|