1995年の阪神・淡路大震災を受け、新幹線と在来線の南関東や仙台エリアのせん断破壊先行型ラーメン高架橋などの補強工事を実施しました。
また、2003年の三陸地震を受けて、新幹線では全エリアのせん断破壊先行型高架柱を中心に2008年度の完了を目指して耐震補強工事を進めてきました。さらに2004年の新潟中越地震により上越新幹線の高架橋や橋りょうなどに被害が発生したことから、完了時期を1年前倒しして、新幹線は2007年度に完了しました。
在来線についても2008年度に完了しました。
- 新幹線 対象約18,500本 全て完了
- 在来線 対象約12,600本 全て完了
現在は、新幹線と在来線の南関東・仙台エリア等の曲げ破壊先行型高架橋のうち、強い地震動で被害の生じるおそれのある高架橋柱の補強を実施しています。
鋼板巻きによる高架橋柱の耐震補強
駅建物や一部のトンネルについても耐震補強対策を実施しています。
1日あたりの乗降人員が1万人以上の駅建物等のうち補強が必要な約170棟については、今後大規模改修に併せて実施する駅建物を除き、2011年度に完了しました。
鉄骨ブレースによる補強
鉄骨巻きによる柱の補強
また、東京駅新幹線ホームを始めとする約10箇所の駅・ホームの天井についての耐震補強対策等を進めていきます。

