地震発生時に、東北新幹線を27本の列車が営業運転中でしたが、早期地震検知システムの海岸地震計がいち早く揺れを検知し列車への電力供給を遮断したため、自動的に非常ブレーキがかかり全ての列車が緊急停車しました。なお、営業運転中の列車に脱線はありませんでしたが、試運転中の列車が仙台駅構内にて低速で脱線しました。
地震が発生した際、駅間または駅に停車中の27本の列車においてお客さまの避難誘導を行いました。その後、5本の列車が津波により脱線し流されましたが、乗務員・駅社員・指令員が連携し、またご乗車のお客さま・地域の皆様のご協力をいただき、お客さまを避難誘導したため、列車に乗車していて死傷されたお客さまはいらっしゃいませんでした。
常磐線 新地駅 244M
石巻線 女川駅 1640D
今回の地震では、営業運転中の列車に脱線はありませんでした。しかし東北新幹線仙台駅構内にて、速度約70km/hで走行中の試運転列車が、地震発生に伴い非常ブレーキがかかったものの、停止直前に低速にて脱線し、脱線後約3.5m走行して停止しました。なお、試運転列車のためお客さまはご乗車になっておらず、負傷者はいませんでした。今後、新幹線の車両や軌道などの調査を行い、更なる安全対策を検討していきます。

