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大規模災害を乗り越え、 100年以上使い続けられる 土木構造物を守る重責。 八王子支社 八王子土木技術センター 佐藤 大輔  DAISUKE SATO 2003年入社 ポテンシャル採用

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現在取り組んでいる仕事を教えてください。

多種多様な鉄道土木構造物の検査と工事計画を担当

橋りょうやトンネルなどの土木構造物を調査し、変状の有無、種類、進行性などを勘案しながら健全度の判定を行う検査業務に携わっています。検査の結果、健全度の低い構造物が見つかれば、補修による機能回復や大規模改良、取り替えなどの措置を、いつ、どのように行うのかといった工事計画の立案についても担当します。当社の土木構造物は、明治時代から使用され続けている歴史的なものをはじめ、さまざまなものがあります。材料は、鋼、コンクリート、土などバラエティに富んでおり、複雑な地形と地質にあわせて多彩な工法が用いられています。また、地震や豪雨などの環境の影響を受け経年化が進んでいます。このように多様な状態にある土木構造物を適切に維持管理し、安全・安定な輸送を実現し続けることは非常に困難なミッションですが、やりがいのある仕事だと感じています。

いちばん印象に残っている仕事は?

自然災害の脅威から土木構造物を守り抜く

現在の職場へ配属された直後に、3つの大型台風が八王子支社管内に接近しました。大雨や強風により災害が予想される場合は、事前にエリア内の各待機箇所ですぐに線路の警備に出動できるように待機することになります。場合によっては、夜間作業になることも少なくありません。このときは、列車の運転が中止された後に中央線の担当区間をエンジン付軌道自転車で巡回し、出水、倒木、土砂崩壊などの異常がないか確認したり、青梅線の倒木箇所の緊急調査を行いました。列車運転再開の可否をできる限り早く判断することが求められる重要な業務であり、苦労や困難もともないましたが、運転再開した列車を見たときには、安全安定輸送に貢献できたことに充実感や使命感を感じました。こうした異常時対応の際に欠かせないのが過去の経験です。新潟支社管内で勤務していたころ、2004年の新潟・福島豪雨、2004年の新潟県中越地震、2006年の羽越線小岩川・あつみ温泉間斜面崩壊などの大きな自然災害を経験し、地震や大雨などで、新幹線の高架橋やトンネル、在来線の土構造物が甚大な被害を受けた現場を目の当たりにし、応急復旧および恒久対策工事に携わってきました。こうした経験を教訓とし、過去の災害を参考にして適切で早急な判断をしてきたからこそ、異常時において早期運転再開に貢献できたのだと思います。

これから挑戦していきたいことは?

200年後も安全・安定輸送を実現する土木構造物づくり

入社当初は仕事を覚えるだけで精一杯でしたが、自らに課題を設定し、それを達成しながら、日々の業務に真摯に取り組んできました。また、入社時に「30歳までに技術士資格を取得する」という目標と行動計画を設定し、日々の業務の中で着実に達成してきました。目標の年齢で技術士に合格した際には、人は仕事を通してつねに成長し続けることができることを実感しました。今後は、構造物の設計や施工に関する知識を大規模工事などの仕事を通じて深めていきたいと考えています。将来の夢は、100年先、200年先までも安全・安定輸送を続けられる鉄道土木構造物を実現するため、構造物ごとに最適なメンテナンスシナリオを作成し、適切に維持管理し続けていくことです。そのために、自らの技術力向上に努めるとともに、JR東日本全体の技術力向上にも取り組む考えです。

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