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安全で施工しやすい 信号システムが支える お客さまサービスの進化。 東京電気システム開発工事事務所 信号システム・東北縦貫・品川  鈴木 信哉 SHINYA SUZUKI 2003年入社 プロフェッショナル採用

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現在取り組んでいる仕事を教えてください。

品川駅の改良と東北縦貫線開業に向けた大型プロジェクト

私は現在、品川駅改良プロジェクトにともなう、品川駅の列車の運行制御を行う信号システムを大幅に改良する工事の設計を担当しています。このプロジェクトは、東北縦貫線開業に向けて、品川駅に東京方面への折り返しが可能な信号システムを構築するとともに、隣接する車両基地を大幅に改良する巨大プロジェクトです。私は、列車の安全な運行を確保する各種システムから、信号機、転てつ機などの信号設備や各装置を制御するケーブルの敷設ルートまで、品川駅の膨大なシステム全体の設計を任されています。信号システムを設計する仕事は、列車を運転したり、きっぷを販売したりする仕事とは異なり、直接お客さまと接することはありません。しかし、自分が信号システムを設計した駅を列車が行き交う光景を目にしたとき、お客さまサービスの向上につながる仕事に携わっていることを実感できるすばらしい仕事だと考えています。

いちばん印象に残っている仕事は?

過去の経験を活かし、仕様上の制約をクリア

システムを取り扱ううえで考慮しなければいけないのが仕様上の制約です。鉄道信号システムにも仕様上の制約がいくつも存在します。現在担当している品川駅の改良プロジェクトでは、駅の規模が大きいため、一部仕様上の制約をオーバーしてしまう事象が発生していました。仕様の変更は、システムそのものの基本設計からやり直す必要があり、莫大な費用と時間がかかるため、プロジェクト全体に影響をおよぼす大きな課題となりました。このとき私は、過去に別のシステムで使用した考え方を活用できるかもしれないと思いつきました。その考え方とは、通常はシステム内で処理する情報を、いったんシステム外で処理し、その出力結果をシステムに戻すというもの。この仕組みを取り入れた結果、仕様上の制約をオーバーすることなく、必要な処理を行うことに成功しました。この難題を克服できたことで大きな達成感を得たと同時に、技術者として着実な成長を実感することができました。

これから挑戦していきたいことは?

効率的に改良できる鉄道信号システムの研究

鉄道信号システムは、過去の事故対策を積み上げてつくり上げてきた歴史があり、また、万が一故障しても安全を確保できるようにつくられています。こうした信号システムを改良するためには、細心の注意と十分な時間をかけて慎重に検討を重ね、設計を進める必要があります。一方で、新駅開業や直通運転サービスなど、プロジェクトを迅速に進めることも重要な課題です。私の将来的な目標は、確実に安全を確保でき、かつ迅速に改良を行える信号システムをつくることです。まだまだ答えは見えていませんが、キャリアを通じて技術と経験に磨きをかけ、お客さまサービスのさらなる向上につながる斬新な信号システムを開発する技術者になることをめざしています。

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